十二鬼月の相関図と上弦の鬼の年齢を一覧でメンバー全員紹介

十二鬼月の相関図と上弦の鬼の年齢を一覧でメンバー全員紹介 鬼滅の刃

十二鬼月のメンバーは、鬼舞辻無惨が直々に選抜した、鬼のエリート集団です。

今日は、十二鬼月の関係性を相関図で詳しくご紹介していきたいと思います!

十二鬼月の中でもトップメンバーが、上弦の鬼です。

鬼舞辻無惨の年齢は1000歳以上と言われていますが、上弦の鬼の年齢は何歳なのでしょうか?

鬼は不老不死のため、性格が子どもみたいなものもいますし、見た目は子供でも実はすごい年齢…というものもいます。

鬼滅の刃の最強鬼集団、上弦の鬼を一覧で、年齢や名前、性格や上弦の鬼同士の関係性まで全員詳しく調べてきました!

この記事は、十二鬼月の上弦の鬼を相関図や一覧でご紹介したあとに、ひとりずつの性格や名前の由来、モデルまで徹底調査した結果をご紹介していきます!

 

十二鬼月の相関図

十二鬼月メンバー相関図!年齢とレベルも全員画像付き一覧で紹介

 

こちらが「十二鬼月(じゅうにきづき)」の相関図になります。

十二鬼月とは、全ての諸悪の根源である鬼舞辻無惨に選ばれ作られた、最強の鬼12体の総称です。

もともと自分の強さに敵う者など居ないと考えていた無惨ですが、「日の呼吸」の使い手・継国縁壱(つぎくによりいち)に死の淵まで追い詰められます。

そこから何とか逃げ切り、二度とこんな屈辱を受けないために強い鬼を作り出し、鬼殺隊との戦闘に備えたのが十二鬼月の始まりです。

この十二鬼月は「上弦」と「下弦」に6体ずつ分かれており、「上弦」はいわゆる1軍、「下弦」は2軍となります。

鬼殺隊にとって、とても厄介で脅威となっている存在です。

階級が壱・弐・参・肆・伍・陸とあり、それぞれの目にその数字が刻まれています。

ネットでは、「目の数字どうやって書いているの?」

とか、「鬼舞辻無惨が全部描いてるのかな?」

などの意見があって、皆さん気になる部分が面白いです♪

鼓鬼で有名な響凱(きょうがい)は、もともと下弦の陸でしたが、人間を食べられなくなってしまい無惨の怒りを買い、十二鬼月から外されてしまいます。

その際に、無惨によって目に書かれている『下陸』の文字に×が付けられます。

この事からも、恐らく鬼の体内の細胞を自在に操る無惨によって、目の中にランクを書き込まれている事は確かですね。

十二鬼月に対して憧れが、鬼たちにはあります。

その中でも、上弦と下弦の違いはどんなものがあるのか、確認していきましょう。

 

十二鬼月の上弦と下弦の違いは?

十二鬼月は上弦と下弦の2チームにわかれていますが、これには明確な違いはあるのでしょうか?

鬼舞辻無惨が作り上げた鬼の中でも選りすぐりの鬼を6体ずつ、合わせて12体で構成されていて、どの鬼も他の鬼が及ばないほどの強さを誇ります。

違いをまとめてみると、以下のようになりました。

  • 強さが違う
  • 目の刻印が違う
  • 壱から陸の強さの順番は同じ
  • 上弦は100年余り変わらないメンバー
  • 下弦は入れ替わりが激しい

まずはっきりしているのは、上弦の鬼が桁違いに強いという点です。

上弦の1位から下弦の6位まで順番に強さのレベルが下がっていき、決闘によってランクの入れ替えが可能なシステムになっています。

単純に強さだけがランクに影響するのですが、上の6体は100年ほど変わらず固定メンバーでした。

つまり、下弦がいくら頑張っても入れないほどの鉄壁の強さだったんですね。

無惨があえてそう作った訳ではなく、むしろ上弦レベルの鬼をもっと欲しいと願っていましたが、なかなか強い鬼は作れなかったようです。

目の刻印も上弦は両目ですが下弦は片目のみと変えており、上弦に入れるというのは鬼たちにとって名誉なことだったのかもしれません。

トップにいくほどに力のみならず、異常性や無惨への心酔度が増していて、人間らしい感情や恐怖が残っている鬼はまだまだ上弦には程遠いのかもしれません。

そんな「十二鬼月」に属する鬼たちをこの後詳しく、レベルや年齢なども一緒に見ていこうと思います!

 

十二鬼月の上弦の鬼の年齢を一覧でメンバー全員紹介

不老不死の十二鬼月の上弦の鬼の年齢は何歳なのでしょうか?

まずは十二鬼月の上弦の鬼を一覧でメンバー全員をご紹介します。

  • 上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)
  • 上弦の弐:童磨(どうま)
  • 上弦の参:猗窩座(あかざ)
  • 上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)→
  • 上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)
  • 上弦の陸:堕姫(だき)&妓夫太郎(ぎゅうたろう)

十二鬼月の順番は強い順で、上位の鬼に戦いを挑んで勝つと順番が上がる仕組みになっています。

鬼は基本的に不老不死なので、死にませんが、鬼殺隊に殺されたり、鬼舞辻無惨に殺されるとメンバーが入れ替わります。

音柱の宇髄天元と炭治郎たちにより堕姫&妓夫太郎が倒され、空いた上弦の陸には、獪岳が就任しました。

霞柱の時透無一郎と恋柱の甘露寺蜜璃と炭治郎たち活躍で、上弦の肆の玉壺が倒され、新上弦の肆には、鬼舞辻無惨のお気に入りの鳴女が就任しました。

  • 新上弦の肆:鳴女(なきめ)
  • 新上弦の陸:獪岳(かいがく)

十二鬼月の上弦の鬼のメンバー全員を、年齢や名前の由来や性格、能力や背景事情など詳しいプロフィールを1人ずつご紹介していきます!

 

上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)/年齢480歳

戦国時代に生まれ年齢は推定480歳で、十二鬼月の中で最強の鬼、そして最強の剣士です。

モデルとなっているのは、日本神話にでてくる神様「月読尊(つくよみのみこと)」だそうです。

十二鬼月の中で元鬼殺隊なのは獪岳と黒死牟で、痣を出現させていたのは黒死牟だけです。

黒死牟の特徴は、顔に赤い目が6個ついており、鬼になる前は武士として鍛錬していたことから精神的に安定しています。

性格は厳格で、年功序列を大切にしていて、無惨への忠誠心が強い人物です。

鬼の力で何度でも再生する刀・虛哭神去を、月の呼吸と組み合わせて自在に操ります。

ほとんど弱点がないと言われ、他の鬼とは比べ物にならないほど強く無惨もビジネスパートナーとして一目置く存在です。

霞柱の時透無一郎の祖先であることを明かしていますね。

継国巌勝(つぎくにみちかつ)の名で武家の後継ぎとして生まれながら、双子の弟である継国縁壱に勝てず激しい劣等感を抱き続けた一生でした。

鬼殺隊で月の呼吸を習得し、弟と同じ痣を出現させてもまだ越えられず、憎しみを募らせていくうちに、痣者が長く生きられないことを知ります。

このまま鍛錬しても勝てない、何としても弟を越えたいという欲望が無惨に利用され、鬼の道を選んでしまうのでした。

無惨は自分を追い詰めた縁壱の兄と知ってスカウトしたのだとしたら、えげつないですね。

縁壱は日の呼吸を編み出し無惨を瀕死に追いやるほどの実力の持ち主ですので、黒死牟も対抗心を燃やすのではなく共闘していれば無惨を破滅させることができたかもしれないのが皮肉です。

死ぬ時になって初めて弟のようになりたかったのだという自分の本当の願いに気づき、自分が思い描いていた最強の戦士ではなく醜いバケモノに変わり果てていたことに絶望して塵と消えました。

 

上弦の弐:童磨(どうま)/年齢200歳

童磨のモチーフは「閻魔」で、十二鬼月の次席にあたる鬼で、年齢は推定200歳くらい。

以前は上弦の陸でしたが、上位に決闘を挑んで2位にまで登りつめたことからも、相当な実力の持ち主であることがうかがい知れます。

血を浴びたような髪で、見た目は陽気でかっこいい魅力的な青年ですが、性格はドライで独特の価値観を持っています。

人間だった時から容姿は変わらず、記憶も残っているという珍しい鬼です。

生まれたときから虹色の瞳を持っていたため、信仰に狂った親から万世極楽教の教祖に仕立て上げられましたが、本人に信仰心はまったく無いんです。

崇め奉られても、寄ってくる信者を馬鹿で可哀想な存在だと蔑んでおり、人を殺す理由も「苦痛から人々を解放するため」と言っているそうです。

教祖という立場を使って食べた人間の数も多く、特に女性を好んで食べ、鬼の力を強化してきました。

死にかけていた堕姫と妓夫太郎の兄妹を鬼にした張本人で、口では可哀想にと言いながらも笑みを浮かべながら死体をかじっていましたね。

人の気持ちや痛みがまったくわからず、コミュニケーションを取るのが困難で、無惨や猗窩座からも嫌われているのに本人は好かれていると思っているのは逆にすごいです。

鋼鉄でできた扇子を武器とし、血鬼術で猛烈な凍てつく風を巻き起こす厄介な技を繰り出します。

粉凍りというこの技は吸い込むだけで肺が破壊され窒息してしまう恐ろしいもので、広い範囲に攻撃できるので近づくのは困難になり、鬼殺隊を苦しめました。

他にも寒烈の白姫は巫女、結晶ノ御子は人形、散り蓮華で花びら、最後には霧氷・睡蓮菩薩で仏像まで作るというまるで氷の芸術家といったところでしょうか。

胡蝶しのぶにとっては姉を殺した憎い存在で、復讐の相手であることが判明しています。

また、伊之助のお母さんも宗教団体に入って童磨に殺されているんですよね。

童磨を好きな人は、「サイコパスだけど顔も性格も好き!」という人が結構多いみたいです。

性格に難はあるけど好きというのは、童磨には魅力的な何かがあるのでしょうね。

 

上弦の参:猗窩座(あかざ)/年齢120歳

猗窩座は「修羅(しゅら)」をモデルにしている鬼で、年齢は推定120歳と言われています。

短い紅梅色の髪で全身に入れ墨模様が入っており、鍛え上げられた筋肉が目を引く、上弦の鬼の中で唯一拳で戦う武闘派です。

まるでドーピングのように血鬼術・破壊殺で自分の肉体を強化することに集中させ、術式を展開して闘います。

羅針は相手の闘気を感知するレーダーのようなもの、空式は空中に打ち込んだ打撃が飛来するもの、脚式は冠先割・流閃群光・飛遊星千輪の3種の蹴り技、滅式は高スピードと高威力、鬼芯八重芯は8発撃ち込む乱れうちです。

そして終式・青銀乱残光は最後に上がる打ち上げ花火のごとく、全方向に向かって100発の乱れ打ちをする不可避の大技です。

体の再生能力が高く、普通なら炭になるヒノカミ神楽の技で切っても阻止できません。

強さのみを追い求め、弱い者を徹底的に排除する一途さが彼の本質です。

人間は老いるし死ぬから、鬼になればもっと強さを得られると言って煉獄杏寿郎を勧誘し、断られていました。

弱者を嫌悪してるのに炭治郎に卑怯者呼ばわりされた時には怒り狂っています。

そうまで弱さを憎むのには、過去が関係しているんです。

人間だった時には病気の父に薬を買うため盗みを働いていましたが、それを苦にした父が自殺してしまうと自棄になり、ケンカばかりに明け暮れていました。

体に縞模様が入っているのは、罪人の証なんですね。

そんな時に拾ってくれたのが道場を営む慶蔵と、彼の娘の恋雪でした。

娘に惚れて鍛錬に励み、一緒に行った花火大会では結婚の約束を誓い合い、人生が上向きになりかけた時でした。

幸せの絶頂から突き落とされるように、親子がライバル道場に殺されてしまいます。

そこで相手方を虐殺し、無惨に付け込まれて鬼となり記憶を失いました。

弱者が嫌いで強者に戦いを挑み続けたのは、大事な人を守れない弱い人間だった自分を赦せなかったからなんですね。

覚えてないはずなのに、技には雪や花火など過去に関係ある言葉が入っているとか、童磨と違って女性を食べなかったのは、恋人への想いが残っているからと考えるとせつないです。

実力からいうと、人を食べていたら上弦のトップになっていた可能性も高いので、結局は人間らしさがストッパーになっていたというのは皮肉です。

最期には人間の記憶がよみがえり、守れなかった3人に許しを請い、自分で自分を攻撃して崩れ果てました。

「猗窩座さんの過去の話はめちゃくちゃ泣かされる・・・。」とか、「猗窩座さんの過去は全国民見るべきだと思う。」という声があるくらい、深い過去があるのですね。

 

上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)/年齢130~300歳?

半天狗は名前の通り、妖怪の「天狗」がモデルで、年齢は130~300歳くらい。

見た目は枯れ木のような老人で、常に怯えて気配を隠しており、捉えるのは困難です。

分裂できる厄介な血鬼術の使い手ですばしっこく、喜怒哀楽の空喜・積怒・哀絶・可楽4体に分裂している時が一番強いそうです。

それ以上に分裂すると弱くなるらしく、若返ったりもしますが、実は本体はネズミサイズで心臓部で縮こまって隠れているという、かなり肝が小さい臆病者です。

本人を守る為に4体が合体して憎珀天となるのが最終形態で、共鳴雷殺・共圧鳴波・石竜子など強力な術を使いました。

常にマイナス思考で鬼殺隊に対して「弱い者いじめだ」と被害者意識を持っていますが、本人は人間を喰らうという重い罪を犯しているので矛盾してますよね。

人間時代は悪さをして都合が悪くなると自分の奥さんや子供まで殺して、名前を変えて逃げ続けるクズ野郎でした。

罪を犯して死刑にされた時に無惨に鬼にされ、なった途端に刑の執行人を殺したのも自分を虐めた相手が悪いという理論です。

何をしても自分は悪くないという徹底して自分本位で卑劣な鬼なんですね。

流転の日々の中で、自分でも本当の自分は誰だったのかは忘却の彼方です。

何が正義で、何が悪か、見る視点で変わるので難しいですよね。

死ぬときに自分が生きてきた人生を走馬灯で思い出すという、虚しい最期でした。

 

上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)/年齢不詳

玉壺のモデルは人魚なのですが、普通の人魚とは少し印象の違う醜い異形の姿をしており、年齢は不明です。

人からかけ離れた見た目で、壺から蛇のようにニョロッとした体を出し、そこに数多の小さい手が生えていて、目と口の位置が逆というおぞましい姿をしているんです。

本人は芸術家気取りで壺を作り人間を生け花のように挿して愉悦に浸っていますが、身体もアート作品なのでしょうか。

無惨に首をもがれた時も喜んでいる変態ですが、作った壺は高く売れるため収入源として重宝されていました。

壺を通して移動ができるので、情報収集を担当し、刀鍛冶の里を見つけ出して襲撃しています。

表面上は丁寧で礼儀正しいように見えるのですが、実はプライドが高く、横柄で無礼極まりないんです。

美意識が高く、自分の作品をコケにされると激怒しますが、そのセンスは常人に理解できるものではありません。

鬼になる前から猟奇的なのは変わらず、壺を偏愛し死体を詰めて恍惚となる生来の異常者です。

動物や魚を殺してつなぎ合わせ、それを美しいとのたまって喜んでいました。

自分の実の親が死んだ時も変わり果てた水死体を美しいと愛でて、周りからは親を亡くしたせいで気が狂ったのだと思われていましたが元々の性格です。

海辺育ちで名は益魚儀(まなぎ)と言い、最終的に脱皮して名前の通り魚の魔物に化身し、硬い鱗で覆われます。

触るだけで魚に変えてしまう神の手という異能を用います。

蛸壺地獄でタコ足で締め上げ、一万滑空粘魚で大量の魚群が食らいつき、壺から作り出したバケモノは頸を切っても死なない厄介なものでした。

 

上弦の陸:堕姫(だき)&妓夫太郎(ぎゅうたろう)/年齢120歳

堕姫と妓夫太郎のモデルは飢えた子供の鬼妖怪「餓鬼(がき)」で、兄妹2人組の鬼で、年齢は推定120歳くらい。

二人が生まれ育った場所は遊郭で、それも一番ランクが低い羅生門河岸で人間以下の扱いをされて育ちました。

兄は母親の梅毒の影響で生まれつき容姿が醜いことがコンプレックスで、馬鹿だけど美しい妹を自慢に思い溺愛しています。

容姿が整った宇随天元のことが大嫌いで、苦しい死に方で死んでくれねえかなあと恨みがましい言葉を吐いています。

妹が兄を侮辱されて侍の目をつぶし、その罰で生きながら焼かれてしまい兄も刺されて、二人で死にかけてたところを童磨によって鬼にされました。

妓夫太郎は堕姫の中で寝て過ごしているのでほぼ姿は現しませんが、妹がピンチになると出てきて戦闘します。

上弦の陸という鬼のレベルは、兄が15人、妹が7人の柱を殺した実績に基づき、無惨からの評価も高いです。

妹は見るだけで気を失うほどの美貌を利用して人間のふりで蕨姫花魁をしながら、他の花魁を喰らって生きるという生活を100年以上も続けてきました。

不細工は嫌いで、美しい女性だけを食べたそうです。

すぐにバレそうなものですが、バレたら殺して口封じしていたんですね。

妹の技は帯を使った八重帯斬りで、帯も自分の首も良く伸び、兄は猛毒のついた血鎌で円斬旋回・跋扈跳梁といった技を繰り出します。

2人は連携技を駆使し、一心同体なので片方の頚をとっても死ぬことはなく、両方を倒さない限り不死身です。

兄妹愛と言えば炭治郎と禰豆子を彷彿とさせますが、ボタンの掛け違いのように少しのズレが大きく運命を変えてしまったんですね。

最期もケンカをしながら仲直りし、二人で仲良く地獄へと落ちていきました。

二期が始まる前にこんな声がありました。

「堕姫と妓夫太郎の兄妹は結構好きだから遊郭編がすごく楽しみだ!」

堕姫と妓夫太郎好きな人は二期始まるのが楽しみですね!

 

新上弦の肆:鳴女(なきめ)/年齢不詳

鳴女のモデルは琵琶の付喪神「玄上(げんじょう)」で、年齢は不明です。

空間を操作できる珍しい鬼なので、十二鬼月になる前から無惨が側近として手元に置いていました。

半天狗が亡くなったあといきなり新上弦の肆に抜擢され、その後は目玉に足が生えた使い魔を使い遠隔で探索できる能力が追加され、鬼殺隊の本拠地を見つける手柄を立てます。

「鳴女さん出世したな~!」という声がネットにはありました!

長い前髪の下には、大きな一つ目が隠れています。

鳴女は琵琶で本拠地・無限城を構造し、重力すらも自在に操作でき、鬼殺隊の行動を止め、時間を稼いだりすることができます。

過去には、勝手に着物を金に換えたギャンブル好きの夫を殺し、その後にした琵琶の演奏が高評価だったことから人を殺すのが常となり、うっかり無惨を標的に選んだことから反撃されて鬼となりました。

ただ上弦の鬼にしては戦闘力が低く、髪で城に固定されているためか動くこともできず、接近戦で視界を乗っ取られて無限城をコントロールできなくなってしまいます。

最期は用済みになったと無惨にあっさり切り捨てられて、埋め込まれた自壊の呪いにより死亡しました。

鳴女が死んだ後は無限城は空間を保てなくなり崩壊していきます。

「鬼でも美しい感じだから、人間の時絶対美人だった!!」という意見がありました。

確かに雰囲気的に美人オーラはとてもありますよね!

 

新上弦の陸:獪岳(かいがく)/年齢18歳

獪岳のモデルは「雷神」で、「嗣の三鬼」の1人で、年齢は推定18歳くらいと予想します。

目の色は翡翠色で、頬に紋章があり、亡くなった堕姫と妓夫太郎の代わりに新上弦の陸になります。

獪岳は、人間時代に鬼殺隊だったという鬼としてはとても珍しい経歴を持ち、我妻善逸の兄弟子で一緒に雷の呼吸の修行を行っていました。

このことからも鬼になってまだそれほど経っていないことがわかりますね。

それで上弦に選ばれたのは、元々の実力が相当高かったからでしょう。

自尊心が高く善逸のことを壱の型しか使えないと馬鹿にしていましたが、獪岳は逆に壱の型が使えないと言う弱点を持っていました。

すべての基本になる大事な型が使えず、周りからダメ扱いされて屈辱を味わい、善逸がえこひいきされていると歪んだ憎しみを抱きました。

孤児で悲鳴嶼たちと共に寺で生活していたことがあり、盗みを咎められ追い出されています。

その時に鬼と会い、食われないために寺の者を代わりに差し出した裏切り者です。

「生きてさえいればいつかは勝てる」が信条で、黒死牟に鉢合わせた時も鬼殺隊だったのにも関わらず生きる為に鬼になる道を選びました。

日輪刀と雷の呼吸に血鬼術を加えてパワーアップさせ、黒い雷の斬撃で弐ノ型・稲魂から陸ノ型・電轟雷轟までを使います。

ずっと壱ノ型は使えないままなんですね。

鬼になったことで師匠が自殺し、善逸からは恨まれており、上弦に選ばれたのはただの穴埋めだと蔑まれました。

「鬼殺隊からの鬼・・・獪岳もだけど善逸も複雑だろうな・・・。」という声もあり、確かに色々複雑な経緯ですよね。

鬼になって時間が経っていたら、もっと血鬼術を使いこなして強くなっていたと予想されています。

 

十二鬼月・上弦の鬼の関係図と関係性

弱肉強食の鬼の世界で、ライバル関係でも仲間関係でもある十二鬼月のトップエリート上弦の鬼。

上弦の鬼同士の関係についても少しご紹介します。

基本的にお互いに信じてないし、気を許していません。

特に仲が悪いのは、猗窩座と童磨で、童磨にとって猗窩座は理解できない存在で、猗窩座は童磨の考え方や行動が自分の信念と真逆のため、童磨が嫌いです。

逆に、猗窩座が仲が良いのは黒死牟で、強い剣士としてリスペクトしています。

黒死牟は、真面目で筋の良い猗窩座に期待して、自分の力で這い上がって来るようけしかける場面もありました。

因みに、妓夫太郎と堕姫は、人間時代に死にかけているところに童磨と出会い、童磨が鬼にしました。

鬼としての妓夫太郎と堕姫の生みの親が、童磨なのです。

 

十二鬼月の下弦の鬼の年齢も一覧でメンバー全員紹介

鬼舞辻無惨がパワハラ会議で解体してしまった下弦の鬼も、十二鬼月のメンバーということは、鬼の中のエリートメンバーです。

下弦の鬼のメンバーはこの6人です。

  • 下弦の壱:魘夢(えんむ)
  • 下弦の弐:轆轤(ろくろ)
  • 下弦の参:病葉(わくらば)
  • 下弦の肆:零余子(むかご)
  • 下弦の伍:累(るい)
  • 下弦の陸:釜鵺(かまぬえ)

下弦の鬼のメンバーも全員の年齢や詳しいプロフィールを1人ずつ、ご紹介していきますね。

 

下弦の壱:魘夢(えんむ)/年齢不詳

魘夢は下弦の鬼の中で一番強い「眠り鬼」で、無惨に高い忠誠心を持っている鬼で、年齢は不明です。

洋装をまとい、顔は青白く微笑みを絶やさずに、手の甲には口がついています。

人の不幸な顔が好きなので、良い夢を見せた後に残酷な夢を見せる、とても歪んだ性格です。

累が倒された後の招集で下弦の鬼が粛清された時に、彼だけが何故か気に入られて、血を与えられパワーアップしました。

強制昏倒催眠の囁きで強制的に眠らせる技を持ち、夢の世界に閉じ込めることができます。

無限列車に派遣されて炭治郎たちを無意識レベルから破壊しようとしましたが、炭治郎に夢の中で自害するという脱出方法に気づかれてしまいます。

列車と同化して乗客全員を喰らうつもりでしたが失敗に終わり、悪夢を嘆きつつ消えていきます。

もし企みが成功していたら、一気に200人も食べることになって上弦の上位に食い込める力をつけていたかもしれません。

映画にも出てきており、人気投票でも4位と、とても人気のあるキャラクターなんですね!

ネットを見ていると、「魘夢は女性に人気あるよね!」という声がありました。

綺麗な顔をしているので女性人気は高いかもしれないですね!

 

下弦の弐:轆轤(ろくろ)/年齢不詳

轆轤はまだ謎が多く血鬼術や過去、年齢も不明です。

見た目は、作務衣を着ており、顎鬚が生えていて、顔にひびのようなものが入っています。

累亡き後の無限城会議にて、無惨に血を分けてくれれば強くなれると懇願したところ、指図するなと殺されました。

違うと否定しても私は何も間違えないと逆に怒りを買い、ほとんど言いがかりでどう答えれば正解なのか誰もわかりません。

この招集はネットでもパワハラ会議と名付けられて数々のパロディを生み出したほどの、伝説になるシーンです。

鬼殺隊と戦う駒としても使われず、あっけない最期でしたが、人々の記憶に強烈に残ったのはある意味良かったのではないでしょうか。

轆轤についての情報はかなり少ないため、「轆轤は凄く強かったと思う。」や、「どんな血鬼術使うか見てみたかったな。」など、皆さん想像や予想で楽しんでいるようでした。

 

下弦の参:病葉(わくらば)/年齢不詳

病葉も登場が少ないため、性格も血鬼術も年齢も不明です。

見た目はほぼ坊主に近い短髪で、両耳にピアスが2個づつ付いており、額と両方の頬に目立つ十字の傷があります。

白い襟巻と、緑色の柄が入った着物を着ています。

彼も無限城で無惨に考えていることを読まれ、逃げようと試みるもあっさりつかまり首を切られてしまいます。

無限城の中は鳴女の力が及ぶので、距離の概念がないんですよね。

そうとも知らず、逃げられると一瞬でも思った可哀想な鬼です。

登場から死亡までが早すぎたので、当時は名前もわからないキャラクターでした。

後にファンブックで名前が判明したそうです。

 

下弦の肆:零余子(むかご)/年齢不詳

零余子も無限城にて殺されてしまい、性格も年齢も不明です。

下弦の鬼の中では紅一点で、ヘアスタイルは白でセンターに前髪があるボブで、両方の頬には線が2本、2本の角を額にはやしています。

赤い着物に白と黒の襟巻を合わせたオシャレさんですね。

登場が少ない割には人気のあるキャラクターのようです♪

確かにビジュアルもよく、下弦まで登りつめたからには実力も高いはずですし、女の鬼は少ないのでもっと掘り下げて欲しかったですよね。

無惨にされた質問に否定形で答えてしまい、それが気に食わなかったことからあっさり粛清されてしまいました。

この場合は肯定していも殺されていたはずですから、難癖としか言えないですね。

下弦が上弦ほどの強さを持たないことにイライラしていたようで、この招集も最初から皆殺しする予定だったのでしょう。

命を命とも思わない、身勝手な無惨の残酷さが浮き彫りになったシーンでした。

 

下弦の伍:累(るい)/年齢30歳

累は「蜘蛛鬼」で、頑丈な蜘蛛の糸をあやとりのように自由自在に操ります。

推定30歳で見た目は少年の姿をしており、真っ白な髪の毛と肌で着物も白い蜘蛛の巣柄です。

一見小さくて子供の容姿なのでなめてかかられますが、かなり強いようです。

操る糸は刀を両断するほど強く、殺目篭で相手を閉じ込め、刻糸牢、刻糸輪転といった技でバラバラに切り刻みます。

炭治郎の目の前で鬼殺隊の隊士を細断したシーンは度肝を抜かれましたよね。

那田蜘蛛山をねぐらにし、家族(母・父・兄・姉)と一緒に暮らしていますが、全員累が集めた配下の鬼で、暴力で支配する偽物の家族です。

もし累のイメージ通りに演じられないと虐待され殺されてしまうので、皆怯えています。

徒党を組むことを無惨が許可していたのは、累に反逆心はなく幼稚なおままごとに過ぎないと見抜いていたからなんですね。

歪んだ家族の絆を手に入れようとしており、炭治郎とねずこの本物の家族の絆を目の当たりにし、ねずこを妹にしようと執着します。

このバトルで炭治郎とねずこは絆を深めることになり、結果的に新しい力を覚醒することになります。

累は家族に対して悲しい過去を持つ鬼です。

病で臥せっている時に鬼にされ、人を食べることを苦にした両親が累を道連れに死のうとしますが、累は失望して殺してしまいます。

愛情があれば喜んでくれたはずだと思いこんでしまったんですね。

親に裏切られた辛さを癒すために、寄せ集めの家族ごっこを思いついたんです。

死んだ後に本当は両親に愛されていたと気づき、和解することが叶いました。

 

下弦の陸:釜鵺(かまぬえ)/年齢不詳

登場からいなくなるまでが早かったので、不明なことばかりです。

名前にある『鵺』の漢字は得体のしれないものを表すので、言い得てますね。

見た目は、顔に緑色の人型のような模様が入っています。

イレズミのようにも見えるので、過去は罪人だったのかもしれません。

白いワイシャツに、袖に模様が入った羽織ものものを着ており、下は黒いズボンを着用しています。

無惨に考えてることを読まれて慌てふためき、命乞いをしますが火に油で一番先に粛清されました。

無惨の前では反論も、それを思考することすらも許されず、されるがまま死すらも受け入れて恭順の姿勢を取らないといけないとは、恐るべし暴虐っぷりです。

この時4体も一気に殺されて、無限に取り換えがきく使い捨てでしかないことが見せつけられました。

選出されたからにはかなりの強者だったはずですが、気まぐれで鬼にされて活躍するチャンスもなく、悪戯に命を弄ばれただけなのはちょっと可哀想です。

 

まとめ

鬼滅の刃、十二鬼月のメンバーを上弦の鬼を中心に、関係性を相関図でご紹介し、年齢とレベルも全員一覧でお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

十二鬼月の相関図と上弦の鬼の年齢を一覧でメンバー全員紹介

十二鬼月の上弦の鬼のメンバー一覧は、さすが鬼のトップエリート集団、すごい面子でしたね。

ですが、個人的には、玉壺はちょっとギャグキャラな印象も…(笑)

十二鬼月の上弦の鬼から下弦の鬼まで全員の年齢とレベル、人間時代からのバックグラウンドやモデッルまで詳しくご紹介したので、十二鬼月の理解が深まったのではないでしょうか?

メンバーの詳しいプロフィールを理解してから相関図を見ると、改めて、上弦の鬼同士の関係や、鬼舞辻無惨との関係性など深いな…と感じました。

まだまだ人気の鬼滅の刃、これからも楽しみです♪

最後までご覧いただきありがとうございました!

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