鬼滅の刃は何年間の話?時系列矛盾や時代設定ミスを無惨戦まで徹底解説

鬼滅の刃は何年間の話?時系列矛盾や時代設定ミスを無惨戦まで徹底解説 アニメ

最近、鬼滅の刃遊郭編が放送されていますよね!

原作では話数が200を突破し、無惨戦が終了して話がエピローグに入るのかとさえ思うところまでいき、ほとんどの情報が公開されました。

その中で設定や生い立ちが明らかになっていき、時代設定がよくわからなくなって来てませんか?

鬼滅の刃は日本の何時代で何年間の話というのが細かく設定されています。

ですが、実は結構時系列矛盾や時代設定のミスもあるのです。

そこで、この記事では鬼滅の刃は何年間の話なのか、その時系列の矛盾と時代設定においてのミスを無惨戦まで徹底的に解説していきます!

原作の内容をさらに深めるためにもぜひチェックしてみてくださいね!

 

鬼滅の刃は1話~204話まで何年間の話?

物語の最初から無惨戦までの期間は、調べたところ3年ほどしか経過してないと見られます。

序盤から鬼殺隊に入るまでが2年で、無惨戦まではだいたい1年の計算となってます。

その3年間を経て、あの現代チックなエピローグへと続くのです。

では具体的に大正何年なのか、次の章でご紹介していきます!

 

鬼滅の刃の舞台は大正何年?

鬼滅の刃の舞台は本編で明らかになっていて、具体的な年代は大正元年~2年と推測されます。

西暦に直すと1912年~1926年となりますが、細かい理由を原作の手がかりをもとに説明します。

ひとつひとつ見ていきながら考えていくので、原作を読み返しながら参考にしてくださいね♪

 

手鬼はいつ捕まえられたのか

ストーリーの序盤に登場するキャラクター「手鬼」の発言から年代を考えていきましょう。

手鬼が炭治朗との戦う前に「自分は四十七年前、江戸時代慶応の頃に鱗滝に捕まえられた」と言っています。

慶応時代といえば西暦1865年~1868年(慶応元年~4年)となり、この間に手鬼は捕まっていて、47年間幽閉されていたというわけですね。

なるほど~!

分かりやすいですね♪

 

物語の最初はいつぐらいになるのか

物語の最初はだいたい1912〜13年頃になります。

その理由を順を追って見ていきましょう。

ストーリー序盤が1912年の場合、そこから鱗滝と2年間修業して1914年に手鬼との戦います。

この年の47年前は1867年(慶応3年)で、手鬼の発言とあっています。

続いて1913年の場合、手鬼との戦いの2年後は1915年なので47年前は1868年で慶応4年、発言とあっています。

1914年の場合、同じように計算すると1916年となり、1869年です。

この年はすでに明治となり、手鬼の発言と異なってしまい、この年から以降の年はあり得ません。

というわけで、物語最初の年が出てきますね!

 

1話の炭治郎は何歳の設定?

炭治朗の年齢はコミックス1巻時点では13歳と表記されています。

13歳で禰豆子と旅に出て、修行中に15歳となり鬼殺隊に入っています!

こんな幼い子供があんな悲惨な過去を背負ってるとは悲しいですよね。

ちなみに炭治朗の誕生日は7月14日で、204話くらいになるともっと大きくなってきますよ!

 

鬼滅の刃の無惨戦は何年間あった?

冒頭でも説明したとおり、鬼殺隊入隊から無惨戦終了まではだいたい1年間くらい経っているとの予想が立てられます。

炭治朗が鬼殺隊に入ったのち那田蜘蛛山の戦いのあとに2ヶ月の間身体の回復の為に休んでおり、リハビリをしています。

ここまででだいたい1年は経っていると思われます。

戦い自体は一晩で済むものなどが多いですが、療養期間が長かったりして、炭治朗の苦労が見て取れますね!

 

無惨戦の季節はいつ?

年代、時代に関してはここまでのようになってますが、無惨戦までの季節はどうなっているのでしょうか?

具体的には無惨戦にあたる炭治朗の柱稽古から204話の無惨を倒すまでの季節となります。

季節に関しては曖昧なのと確定的なところがあるので、原作でわかる手がかりから季節を推測していきましょう。

原作を片手に見ていってくださいね!

 

無惨戦終了とエピローグの季節

204話冒頭に「3か月後」、そして炭治朗のセリフに「桜が満開」とあります。

「桜が満開」ということは春の季節というのは明らかですよね。

この時世界の様子が大正から現代に移り変わりますが、大正時代でも現代と変わりなく春に桜が咲くはずですので確定かと思われます。

そして冒頭文の「3か月後」はおそらく無惨を倒した3か月後という意味となるので、3か月後には春の季節、4月上旬くらいになっていたと予想できます。

4月の3か月前は1月なので、無惨戦終了の時期は年末年始あたり、冬になるのではないでしょうか。

 

柱稽古は何ヶ月でどの季節になるのか

こちらは曖昧なものになりますが、だいたい1ヶ月半の季節は秋から冬にかけてと思われます。

炭治朗を含む仲間たちのクリア期間の平均を考えて推測していきます。

クリアした期間が確定しているのは、元・音柱が10日間、霞柱が5日間で、原作に記載がされています。

蛇柱は「4日」とあり、岩柱は「6日でまだ全然」というモノローグ的なものがあります。

断定的ではありませんが、「4日でついていけるようになった」と「6日でまだ全然ついていけてなかった」という事になるかもしれません。

それぞれ差はあるのでなんともいえませんが、柱稽古一柱が1週間前後として、6人の柱で計1ヶ月半ほどかかったのではないでしょうか。

その柱稽古終盤で無惨が攻めてきて、無惨戦開始となるわけですね。

無惨戦終了の時期から逆算して考えると、炭治朗が柱稽古に参加したのは10月~12月半ばとなりますね!

 

鬼舞辻無惨が生まれて死ぬまでは何年間?

鬼舞辻無惨の出生の年についてはいくつか情報がありますが、原作では1000年以上生きていて炭治朗によって殺されたとなっています。

具体的な時期は平安時代で、無惨は20歳まで生きられなかった体を平安時代の医者による延命措置として鬼化されます。

そこから1000年以上生きているとして、1010年~1100年間くらいとなるというイメージではないでしょうか。

無惨が鬼化するきっかけとなったエピソードも原作で語られているので、ぜひチェックしてみてください!

 

鬼滅の刃の時系列矛盾や時代設定ミスを徹底解説

鬼滅の刃は時代設定や時系列が細かく作りこまれているイメージがありますが、ファンの間では時系列、時代設定に矛盾があるのではという声もあります。

もっとも目立つ矛盾やミスについてを箇条書きにしてみました!

  • 鬼殺隊たちが活躍し、刀を持っている
  • 鬼殺隊の存在が知られていない
  • 富岡義勇が柱になった時期

これらの矛盾、ミスといえる点を詳しく章に分けてご紹介していきます!

 

鬼殺隊たちが活躍し、刀を持っている

物語の時代設定が大正時代というのは前の章でご紹介しましたが、その時代に主人公たちが鬼殺隊として刀を持って戦うという世界観に疑問の声が上がっています。

大正時代の刀事情としては、明治9年の廃刀令により人が刀を持ってうろつくことが法律によって禁止されています。

鬼殺隊は法的に民間人とされていて、普通に出歩いていたら取り締まられてしまいます。

それだけでなく、鎧を持った鬼と真剣な戦いをする場合、刀より遠距離で倒せる銃を使った方が効率的なのでは、という声もあります。

江戸時代から明治維新以前という設定なわけでもないので、刀を活躍させる意味がないというのももっともかもしれません。

 

鬼殺隊の存在が知られていない

次に、鬼殺隊の存在が世間に公表されてないというのが設定ミスという声です。

大正時代といえば大学、マスコミ、政府など、情報が統制されているので、一般にその姿が確認されてないとちょっとおかしくなります。

前の章でもご説明したとおり、鬼殺隊は民間人扱いなので、政府がひた隠しにしてる事もありません。

鬼殺隊が政府公認の組織などの設定もありませんので、やはり別の時代のほうが都合が良かったかもしれませんね。

 

富岡義勇が柱になった時期

次は時系列矛盾で、富岡義勇が柱となった時期がおかしいという意見です。

不死川実弥が柱となる柱合会議で彼が出てきますが、一緒に胡蝶しのぶの姉であるカナエの姿もあり、彼女は17歳で死んでいます。

生存してれば義勇と同い年です。

次に炭治郎たちと出会った時も義勇が出てきますが、こちらはまだ柱入りした2年後の話です。

それを踏まえるとその頃は18〜19歳で、カナエと同年代という情報と食い違ってきます!

 

まとめ

鬼滅の刃の世界が何年間の話で時系列矛盾、時代設定ミスを最初から無惨戦までご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

他の漫画と比べて史実に忠実でリアルな内容となっている鬼滅の刃という作品ですが、細かな時代背景や設定が気になって知れば知るほど面白いと思えてきますよね。

だからこそ作品の中ではいったい何年間の話なのか、時系列や時代設定も気になり、そこにある矛盾やミスも気になってきてしまいます。

この記事では物語序盤から無惨戦までを簡単にご説明しましたが、最終餞別や無限列車に関するエピソードなど細かなところについてなども議論がかわされているので、のぞいてみると面白いですよ!

もちろんこの記事が取り上げた時代考察や設定矛盾もよく取り上げている話題なので、記事を読みながら考察を楽しむのもいいですよね♪

アニメでは遊郭編、原作では時代が移り変わった新たな鬼滅の刃の世界を期待しながら、ぜひこの記事を読んでみてくださいね!

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