鬼滅の刃鬼になった順番の時系列!理由や原因がなぜかも紹介!

鬼滅の刃鬼になった順番の時系列!理由や原因がなぜかも紹介! 鬼滅の刃

あなたは鬼滅の刃に出てくる十二鬼月の中で、誰が好きですか?

どれも個性的なキャラばかりですよね!

鬼滅の刃を見ていて「なぜ人間から鬼になってしまったのか。」なんて思う方もいらっしゃるでしょう!

今回は、そんな十二鬼月が鬼になった順番を時系列でご紹介していきます!!

なぜ鬼になってしまったのか、その理由や原因も一緒に大公開です♪

鬼になった順番やその原因と理由を時系列で紹介していく上で、ネタバレも含みますのでご注意ください。

 

鬼滅の刃十二鬼月が鬼になった順番を時系列で解説


まず、作中で鬼になった順番がわかる十二鬼月について、時系列で一覧に並べていきます!

  1. 黒死牟(こくしぼう、上弦の壱)
  2. 猗窩座(あかざ、上弦の参)
  3. 童磨(どうま、上弦の弐)
  4. 半天狗(はんてんぐ、上弦の肆)
  5. 玉壺(ぎょっこ、上弦の伍)
  6. 妓夫太郎・堕姫(ぎゅうたろう・だき、上弦の陸)
  7. 累(るい、下弦の伍)
  8. 獪岳(かいがく、上弦の陸・新)

どれも炭治郎やその同期、鬼殺隊の柱たちが苦戦した鬼ですね。

それぞれ鬼になった時代、なぜ鬼になったのかの理由や過去、そしてその驚きべき能力など詳しく解説していきます!

鬼たちは皆、名前にあまりなじみのない漢字が使われていますが、これにも由来があるのでそちらも説明していきますね♪

注:2~6に関して、その順番が完全に正しいとは言えませんが、作中の背景やセリフでおおまかに設定してします。

 

鬼になった時系列が不明な十二鬼月

作中ではいつ鬼になったのか描かれていない十二鬼月のメンバーも一覧でご紹介します!

鳴女と魘夢以外は鬼舞辻無惨に一瞬で殺されてしまい、その会議が「パワハラ会議」と呼ばれ話題を呼びました。

  • 鳴女(なきめ、上弦の肆・新)
  • 魘夢(えんむ、下弦の壱)
  • 轆轤(ろくろ、下弦の弐)
  • 病葉(わくらば、下弦の参)
  • 零余子(むかご、下弦の肆)
  • 釜鵺(かまぬえ、下弦の陸)

鳴女と魘夢については作中で詳しく描かれていたので、詳しく紹介していきますよ♪

時系列に順番がわかったところで、どうして鬼になったのか理由や原因などを調査しましたので、一人ずつ見ていきましょう!

 

鬼滅の刃十二鬼月が鬼になった順番に鬼化した理由や原因も紹介!

それでは、鬼滅の刃に出てくる十二鬼月を、鬼になった順番に詳しく紹介していきます。

敵キャラではありますが、知れば知るほど好きになること間違いなしのキャラばかりですので、ぜひ最後までご覧ください!

 

黒死牟(こくしぼう、十二鬼月上弦の壱)

黒死牟は、戦国時代(1467~1615年)に無惨によって鬼にされています。

人間時代は継国巌勝(つぎくにみちかつ)という名で、鬼殺隊のメンバーであり「月の呼吸」の使い手でした。

ちなみに双子の兄で、弟は継国縁壱(つぎくによりいち)といい、無惨を追い詰めた唯一の剣士です。

巌勝は弟の剣術にコンプレックスを抱いていましたが、鬼に襲われたところを縁壱に助けてもらったことで鬼狩りとして鬼殺隊に入り、修行の末「痣」が出るまでの剣士になります。

しかし「痣」が出ると25歳までに死んでしまいます。

死ぬのが怖くなった巌勝は、無惨に唆され鬼になってしまいました。

そんな黒死牟は、月の呼吸に血鬼術を混ぜた厄介な技で炭治郎たちを圧倒します。

最後は不死川実弥・悲鳴嶼行冥・時透無一郎の柱3人と戦い、激戦の上実弥と行冥に頸を落とされてしまいます。

「本当は弟のようになりたかった」と語りながら死ぬシーンは感動的でしたね。

黒死牟という名は、体に痣が出る病気の「黒死病」と「むさぼる」という意味の「牟」からきているといわれています。

 

猗窩座(あかざ、十二鬼月上弦の参)

猗窩座は、江戸時代(1603年~1868年)に無惨が十二鬼月を作り始める前に鬼にされています。

人間時代は狛治(はくじ)という名で、貧しい家の生まれでした。

スリをしては捕まるの繰り返しで、当時病気だった父親は負い目を感じて自害してしまいます。

悲しみに打つひしがれる姿が目に浮かびますね。

その苦しみを乗り越えられず、荒れていた狛治は住んでいた場所を追放され、流れ着いた地のある道場で慶蔵(けいぞう)と恋雪(こゆき)に出会います。

恋雪は病気だったので、かつての父親と重ね合わせその看病をしつつ2人と一緒に暮らすことになります。

恋雪と恋仲になりますが隣町の道場の人たちに慶蔵と恋雪が毒殺され、人間を恨みその連中を皆殺しにし、やがて無惨と出会い鬼にされてしまいます。

そんな猗窩座は100年以上何人もの柱を倒しており、近距離技に特化した血鬼術を使います。

最後は炭治郎・冨岡義勇と戦い、炭治郎のヒノカミ神楽で頸を切り落とされ何度も再生しますが、その途中で人間のころの記憶を思い出し自害します。

死に際の恋雪とのシーンには、感動させられましたね。

猗窩座の名は「猗=去勢された犬」「窩=穴」「座=そこにいる」という意味があり、作中でも本名の狛治とかけて狛犬と表現されています。

そして、猗窩座は人間のころの記憶がないため「穴のように記憶のない犬」と表しているようです。

 

童磨(どうま、十二鬼月上弦の弐)

童磨は、無惨が十二鬼月を作り始めて猗窩座を鬼にさせた後に鬼になっていますので、時代的は江戸時代です。

生まれは 「万世極楽教」というカルト宗教団体で、教祖の息子でした。

幼いころから周りに神としてあがめられ続け、期待に応えるため自分を偽って生き続けたので、感情の起伏がなく、偽りに満ちています。

鬼になった理由は詳しく書かれていませんが、20歳の時に無惨と出会い鬼にされています。

そんな童磨は、女ばかり食べる鬼で氷系の血鬼術を使います。

氷で自分の分身や銅像を作って攻撃させたり、扇子で氷の全体攻撃をしたりと、多彩な技で鬼殺隊を翻弄します。

最後は、前々から体内に毒を仕込んでおいた胡蝶しのぶの体を吸収したことで、毒が童磨の体中にいきわたり、参戦した栗花落カナヲと嘴平伊之助の連携技で消滅してしまいます。

手強い相手でしたが、最後は女好きがあだとなりましたね。

童磨はわがままな性格で「童=子供」「磨=みがく」ということから、その名の由来は「磨きがかった子供」のような意味があると考えられます。

 

半天狗(はんてんぐ、十二鬼月上弦の肆)

半天狗は、江戸時代に打ち首になるところを無惨に鬼にされています。

人間時代から気が弱く、何か自分に不都合なことがあると障害者のふりをして逃げる卑怯者でした。

鬼になってもその性格は変わらず、人間を食べているのに鬼殺隊を弱い者いじめ呼ばわりするほどです。

半天狗は自分の分身を何体も作り出す厄介な血鬼術の使い手で、本体はとても小さく森を逃げ回るというかなりずる賢い戦術をとっていました。

最後は炭治郎に分身すべての頸を切られ、匂いで本体の位置もばれ、一刀両断されてしまいます。

そんな半天狗は、見た目が天狗に似ていることや、半分に分裂して戦うことから「半天狗」という名前になったのでしょう。

 

玉壺(ぎょっこ、十二鬼月上弦の伍)

十二鬼月の中でも見た目がかなり醜悪なタイプの鬼ですね。

玉壺は江戸時代に無惨によって鬼化されていますが、作中内では玉壺についてその詳しい過去などはあまり描かれておりませんでした。

ですが、のちに発売された「公式ファンブック・弐」で、その過去が明らかになります。

人間時代、漁村に住んでいた玉壺は親を亡くしていましたが村の人たちに育ててもらってました。

しかし、魚の死骸集めをしていたために気持ち悪がられ、子供にいじめられてしまいます。

子供時代にそんなことしていたら、子供に気持ち悪がられるのもしょうがないですね。

玉壺は逆上し、なんとその子を殺して壺にいれてしまいます。

その子供の親が怒り狂って玉壺を刺し殺しますが、半日ほど生き永らえ、通りがかった無惨が鬼にしたそうです。

かなり気持ち悪いキャラクターでしたが、人間時代からすでに変わり者だったみたいですね。

そんな玉壺ですが、身体と壺が一体化しているので壺を通して移動することができ、厄介な相手でした。

玉壺は刀鍛冶の里を襲撃する際、柱である時透無一郎と戦います。

最初こそ無一郎を追い詰めましたが無一郎が痣を発現させてからは、その強さに圧倒され瞬く間に頸を切られるというあっけなさでした。

ちなみに玉壺の名前の由来は、その見た目からきているのは言うまでのないでしょう。

 

妓夫太郎・堕姫(ぎゅうたろう・だき、十二鬼月上弦の陸)

アニメ2期は遊郭編でこの鬼たちと戦う話なので、声優さんを予想される方も多いようですね。

妓夫太郎・堕姫は合体して1人として生きており、普段は堕姫が表の顔ですが戦闘時は妓夫太郎が出現し、2人で挑んできます。

そんな2人は江戸時代に鬼になっていますが、人間時代から兄弟でかなり貧しい生活を送っていました。

妹の堕姫は「梅」という名で、とても綺麗な見た目をしていたので遊女になり、兄の妓夫太郎はその護衛を務めていました。

妓夫太郎は当時から剣の才能があったようです。

ある日、梅が客の目を突いてしまい、その罰として生きたまま焼かれてしまうのですが、瀕死の梅を妓夫太郎がなんとか助けます。

梅を焼いた侍たちをなんとか妓夫太郎が皆殺しにし、瀕死の2人はそこで童磨と出会い鬼になりました。

鬼になると頸の切断か太陽の光以外で死なないので、死に際で鬼にされるパターンが多いみたいです。

そんな妓夫太郎・堕姫は、2人で1つの体なので2人の頸を同時に切らなければならないため、戦っていた宇随天元と炭治郎・善逸・伊之助はかなり苦戦していました。

最後は天元の捨て身の作戦が功を奏し、炭治郎が妓夫太郎、善逸・伊之助が堕姫をそれぞれ同じタイミングで頸を切ることに成功します。

「本当に勝てるのか?」と、かなりハラハラする展開でしたね。

死に際に兄妹喧嘩をしますが最後は仲良くなり、妓夫太郎が堕姫を背負う形で死んでしまいました。

ちなみに2人の名前の由来ですが、妓夫太郎は人間時代にやっていた護衛の仕事の名前が「妓夫」だったのでそこからきています。

堕姫は、「堕=堕ちた」という意味なので、文字通り「堕ちた姫」という意味になるのでしょう。

 

累(るい、十二鬼月下弦の伍)

十二鬼月の中でも見た目の良さや過去編の儚さから、かなりの人気を誇る鬼です。

累は、過去編の描写からおそらく鬼になったのは明治時代(1868年~1912年)だと思われます。

人間時代は「綾木累(あやきるい)」という名で、とても裕福な家庭に生まれましたが病弱な体質でした。

元気な姿を両親に見せたかった累は、無惨に唆され鬼になってしまいます。

しかし、両親は累が人を食べている姿を見て嘆き、累を殺そうとします。

両親に分かってもらえない感情が爆発し皆殺しにしてしまい、本物の家族を求めて鬼を使って家族ごっこを始めたようですね。

累は糸を使った血鬼術で炭治郎と禰豆子を翻弄しますが、最後は参戦した冨岡義勇の必殺技「水の呼吸・拾壱ノ型・ 凪」で糸をすべて切られ、頸を一刀両断されました。

名前の由来は本名からきているので割愛します。

 

獪岳(かいがく、十二鬼月上弦の陸・新)

妓夫太郎・堕姫が倒されたことで新たに上弦の陸となった鬼ですね!

善逸の兄弟子で元鬼殺隊のメンバーでもあり、その性格はかなり卑劣でした。

鬼になった時代がいつかは描かれてませんが、おそらく大正時代(1912年~1926年)だと思われます。

獪岳は幼い頃孤児だったので、のちの岩柱である悲鳴嶼行冥と子供たちと一緒に暮らしてましたが、金銭を盗んだことがばれて追放されます。

鬼と出会っても人間の情報を売ることで生きていましたが、善逸と共に元雷柱・桑島慈悟郎(くわじまじごろう)のもとで修業を受け、鬼殺隊に入ります。

しかし、黒死牟に完膚なきまでにやられてしまい、命乞いの末に鬼になることを決意し、無惨の血を飲んで鬼になります。

そんな獪岳は善逸と同じ型である雷の呼吸の使い手で、さらに血鬼術も使えるのでかなり強かったですが、善逸の「雷の呼吸・漆ノ型・火雷神」で頸を切られ殺されてしまいます。

今までの鬼に比べると同情の余地なしといったところですね。

獪岳も、人間時代から変わらずの名前となっています。

 

鳴女(なきめ、十二鬼月上弦の肆・新)

ここからは作中に鬼になった時代背景が描かれていないキャラですが、目立つキャラクターでしたのでご紹介させていただきます!

鳴女は、アニメでも無限城に下弦の鬼を集める場面(通称・パワハラ会議)で登場しており、無惨の側近的な立ち位置でした。

半天狗が死んだことで、上弦の肆に昇格します。

琵琶を鳴らすことで無限城の空間操作を行える血気術の使い手で、主に無限城編で鬼殺隊の時間稼ぎや探知検索をしていました。

最後は愈史郎に脳を乗っ取られ、無惨の呪いにより死亡しています。

鬼になった理由は作中には載っていませんが、のちに発売された「公式ファンブック・弐」にて過去が明らかになりました。

鳴女は人間時代も琵琶奏者だったようで、生活は厳しく、博打ばかりの夫に苦労していました。

そんなある日、琵琶演奏で着る着物を夫が勝手に売って博打をしていたことが分かり、鳴女は夫を殴り殺してしまいます。

悪いことではありますが殴り殺すなんて、人間時代から恐ろしい性格だったようですね。

その後、そのまま演奏に行ったのですが鳴女の美しい音色にお客さんが絶賛します!

そのことが癖となり、演奏前は毎回人を殺すようになりましたが、ターゲットを無惨にしてしまい返り討ちになります。

ここで無惨に気に入られ鬼になったようですね。

名前の由来は「音を鳴かせる女=鳴女」ということでしょう。

 

魘夢(えんむ、十二鬼月下弦の壱)

ラストはこちらの鬼、無限列車編で登場した魘夢です!

魘夢については、鬼になった理由や経緯についてどこにも記載がなく、その過去は謎に包まれていました。

映画「無限列車編」の来場特典でもらえる冊子に、人間時代について少しだけ載っていたようですが、「子供のころから夢と現実の区別がつかず、周りを困らしていた」「医者と偽って催眠療法を使って余命の短い人をだまし、後から嘘だとばらす」と、かなり最低な人間だったようです。

魘夢は、周囲の人を眠らせ夢を操る血鬼術を使います。

術にはまると意識を失い、夢の中で「精神の核」を破壊することで廃人になってしまうので、煉獄杏寿郎や炭治郎・善逸・伊之助は苦戦を強いられます。

最後は、現実世界になんとか戻った炭治郎・伊之助に追い詰められ、2人に頸を切られ死んでしまいます。

魘夢という漢字には「魘=うなされる」「夢=現実でない想像」という意味があるので、魘夢の能力にぴったりの名前ですね♪

 

まとめ

鬼滅の刃に出てくる十二鬼月について、鬼になった順番を時系列順に詳しい原因や理由と共に紹介してきましたが、いかがでしたか?

なぜ鬼になったのかその理由や原因について詳しく知ると、また違った見え方がしてきますね♪

「もしあのキャラが鬼になっていなかったら?」なんて考えると、鬼になった順番が変わってきそうで楽しいかもしれません。

時系列が変わることで鬼にならずに済んだキャラも出てきそうですからね!

鬼滅の刃はもうすぐ2期も始まるので「なぜ?」と思っていたことを理解してから楽しみましょう!!

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