灰原哀がコナンを好きなのはいつから?愛してしまったのよ告白シーンは何話?

灰原哀がコナンを好きなのはいつから?愛してしまったのよ告白シーンは何話? アニメ

名探偵コナンの登場人物、哀ちゃんこと灰原哀(宮野志保)は、一体いつからコナンのことが好きなのでしょうか。

そもそもコナンのこと好きだったのかと疑問に思う人もいるかもしれません。

灰原哀は非常に頭がよく、ミステリアスでいつもクールな女の子、でも時折見せる笑顔や意外なかわいらしい反応にギャップがありますよね。

コナンの頼れる相棒という立ち位置で、憎まれ口の掛け合いも楽しいコンビのイメージがありますが、実はコナンのことが好きなんだと思わせられるシーンが所々にあるんですよ。

「愛してしまったのよ」という大人なセリフの告白シーンもあるんです!

そんなシーンあるのかと驚いた人は何話なのか気になりますよね。

そこで、灰原哀がいつからコナンのことを好きなのか、愛してしまったのよと告白するのはどんなシーンなのか、コミックやアニメの何話で見られるかを紹介しながら見ていきましょう!

 

灰原哀がコナンを好きなのはいつから?

マンガではコミック18巻、アニメでは第129話から登場した灰原哀ですが、意外にもそう間を置かずにコナンは気になる存在なのでは、と察することができる場面があります。

ちなみに初めは当然ですがコナンに対しても警戒していましたよね。

灰原哀はいつもポーカーフェイスであまり表情などに出さないので、その後もはっきり恋愛意識を表に出すような場面はありません。

でも読者にとっては、もしかしてそうなのかな、思う場面が出てきます。

コミックの26巻File.8、アニメでは第194話で、コナンの姿に戻った新一は、再び灰原哀にAPTX(アポトキシン)4869の解毒剤を催促します。

却下されたコナンが、蘭にちゃんと気持ちを伝えておけばよかったと悔しがっている姿を見て、灰原哀はそのあとご機嫌になるんです。

鼻歌も歌っちゃっています。

げんた君は給食カレーだったからなって推測してますが、読者には明らかにコナンのことが好きなように見えますよね。

そしてコミックの41巻File.4、アニメでは第335、336話では、新一(コナン)の母、工藤有希子も気づきます。

さすがコナンの母ですね、息子の周りをよく見ていますね。

そしてなんとコナンに、灰原哀がコナンを10回は見つめてたと教えてしまいます。

さらに、女の子が見つめているときは、顔に何かついてるか、その子に恋してる時だとはっきり伝えてしまうのです。

でもコナンは、まさかの「顔に何かついてた」方だと思ってしまい、気づいていませんでしたが・・・。

名探偵コナン、驚きの鈍感さです。

さらにかわいらしいシーンとしては、コミック94、95巻で、修学旅行に参加したいコナンに、灰原哀が3つの条件をつけ、しぶしぶAPTX4869の解毒剤を渡す場面です。

その3つは、薬の危険性と正体がバレることの危険性を加味したもので、当然の忠告のように思えます。

しかし、そこで終わらずさらにもう一つ、イチャイチャしないこと!

条件が3つで止まらず、4つになってしまっているんですよね。

コナンも気づきますが、「まあ4つ目はどーでもいいけど…」とごまかした哀ちゃんがかわいいと思いませんか。

イチャイチャしない!っていう言い方がかわいいよね。

二人が正式に結ばれてしまうのがなんだか気にくわないのでしょうね。

ただ灰原哀はコナン(工藤新一)と毛利蘭の関係ももちろん知っていて、自分がでしゃばるような行動はとりません。

だからはっきりとした描写はなく、匂わせて読者や周りが察するかどうか、という程度です。

その控えめなところ、隠しているけどほんの少し出てしまっているようなかわいさもファンの心をつかんでいる部分だといえますね。

 

灰原哀がコナンを好きな理由はなぜ?

それでは灰原哀はどうしてコナンが好きになったのでしょうか。

それは灰原哀とコナン二人の秘密の共有と、灰原哀を命がけで守ろうとするコナンの勇敢な姿にあると考えられます。

灰原哀の「守ってくれるんでしょ?」というセリフ、ハッとした人も多いのではないでしょうか。

コミック34巻のFile.7にある一場面ですが、コナンに対して頼るような姿勢を見せてますよね。

一読者としては張り詰めていた空気感が少し和らいだような、なんだかこちらもホッとしたような気がしました。

それ以前のコミック29巻のFile.5で、コナンたちはバスジャックに巻き込まれるのですが、このとき黒の組織の気配を感じた灰原哀はバスの爆発と共に消えようとします。

しかし危機一髪助けられ、コナンに自分の運命から逃げるなと言われるのです。

それを受けて、逃げるなって言ったでしょ、守ってくれるんでしょ、とコナンのセリフにプラスした形で言っています。

裏切り者として黒の組織から追われ、何でも自分で抱え込みがちな灰原哀が人に守ってもらってもいいと思えたということですね。

コナンは自分の弱い部分も見せることができる唯一心を許せる相手と受け取れます。

この二人の信頼関係の土台を作っているのは、頭脳明晰で豊富な知識と推理力を持っているという共通点にあると思います。

何でも対等に話せる間柄ということです。

二人とも実際は小学生ではないので、対等に話せる関係はとても貴重ですよね。

高校生レベルでもないけどね。

さらに二人はAPTX(アポトキシン)4869という毒薬によって子どもの姿になっている、黒の組織から身を隠している、という共通の秘密も持っています。

阿笠博士など数人もその秘密を知っていますが、当事者なのは二人だけで、二人だからこそ話せることや分かり合える気持ちがあるはずです。

蘭も知らない、二人だけの秘密の共有ってとても特別感がありますよね。

またその秘密を共有しつつ、コナンは、危険なときは自分がなんとかすると約束したり、灰原哀の強がりを言いがちな性格を把握してさりげなく思いやりを見せたりします。

何より黒の組織に対して恐怖心を抱える灰原哀を気遣う場面がありますよね。

励ますだけではなく、自分がその危険も請け負おうとする姿はかっこいいです。

普段はいつも皮肉を言い合ったりしている二人ですが、灰原哀の時折見せる態度からも、コナンの気遣いをちゃんと理解していることが分かります。

自分の正体がバレる危険性もあるのに、いつだって命がけで自分を守ろうとしてくれるコナンの姿は女の子なら好きにならずにはいられないと思うのです。

 

灰原哀が「愛してしまったのよ」とコナンに好きと告白するシーンは何話?

灰原哀が「愛してしまったのよ・・・」と告白するシーンは、コミック23巻のFile.10の冒頭にあります。

アニメだと156話「本庁の刑事恋物語2(前編)」で放送された場面です。

これは実はコナンに対しての告白ではなく、劇中のセリフなんです。

劇の練習をしているときの一場面なのですが、そのときの灰原哀の情感のこもった言い方、見つめる表情が、本心を言っているのではと話題になりました。

哀ちゃんらしいクールで大人な言い方なんだよね。

それがまた余計にリアリティがあります。

実のところ、このときはまだ本当に好きなのかどうかまでは分かりませんが、ただ子どもの劇らしくないセリフと表情に、もしかして・・・と察した読者も多いようです。

 

コナンと灰原哀がくっつく可能性はある?

それでは結局のところ、コナンと灰原哀がくっつく可能性はあるのでしょうか。

その可能性はやはり低いでしょう。

なぜなら新一と蘭の関係性は、当初からストーリーの土台になっているからです。

いつか工藤新一の姿に戻れば、めでたく蘭との関係も進展することは間違いないので、灰原哀とコナンの関係性が変わるということは難しいでしょう。

またコナン同様命がけで守ろうとしてくれ、亡くなった姉とも重なる蘭の姿を見てきた今では、灰原哀にとって蘭も大切な存在であると言えます。

それ故、灰原哀がコナンに対して素直な恋愛感情を見せるということはなかなかできないと思われます。

一方のコナンも、灰原哀は特別な存在でありながらも、「相棒」と呼んだり、黒の組織と対決するにあたっての同志というような存在なのではないでしょうか。

一貫して灰原哀の気持ちには全く気づかず、相棒として頼りにしている様子が見て取れますよね。

このもどかしく切ない立ち位置に、味方になってあげたくなる灰原哀ファンがたくさん生まれるのもうなずけます。

 

コナンと灰原哀のキスシーンがある映画はどれ?

コナンと灰原哀のキスシーンは、劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の中にあります。

物語のクライマックス、コナンと赤井秀一は最強コンビネーションで、黒の組織の潜水艦を爆破!

この展開、コナンの神アシストで、赤井秀一がこの世の物とは思えない腕でキメるという、ファンの間ではキタキター!とテンションがあがること間違いなしの展開ですよね。

ただ、この爆破による衝撃で身に着けていた装備がなくなったコナンは、呼吸ができず気を失ってしまいます。

そこへコナンを探していた灰原哀がかけつけ、人工呼吸をするシーンがあるんです。

この人工呼吸がキスシーンと話題になっています。

どうしてこれがキスシーンと言われるのでしょうか。

組織に正体がバレてしまい危険に巻き込みたくない灰原哀は、目を覚ましたコナンに別れを告げようとしますが、コナンはそれを察して安心させるような態度をとります。

ふたりが海面に浮上する際、灰原哀の「私たち、さっきキスしちゃったのよ?」という心の声が。

さらに陸に上がり、倒れてしまった灰原哀に人工呼吸をしようとしたコナンを、灰原自身が止め、驚いたことに駆け寄ってきた蘭に自分から「人工呼吸をされるため」のキスをします。

おかしな状況ですよね。

コナンも蘭ねえちゃんもビックリですが、

哀ちゃんにとっては「唇を返した」つもりなんだよね。

これらのことから、灰原哀にとっては助けるためとはいえ、キスとして意識してしているということが見て取れます。

ただコナンにとっては一貫して単なる人工呼吸のようで、それがなんだか切なく思われますね。

 

まとめ

灰原哀はいつからコナンのことを好きなのかについて、何話のどんなシーンで察することができるかを踏まえて考察してきました。

名探偵コナンファンとしては様々な着目ポイントがあるかとは思いますが、今回紹介したシーンについてはいかがでしたか。

また、愛してしまったのよという告白シーンはマンガやアニメの何話で見れるのかも紹介しましたが、「愛してしまったのよ」なんて、大人なセリフでビックリしてしまいますね。

ミステリアスで感情をあまり表に出さない灰原哀がいつからコナンを好きになったのか、小さなヒントを集めて推理しながら、二人の関係性を見守っていきましょう。

特に哀ちゃんファンの皆さんは、切なく、時にはキュンキュンする気持ちを共有していけたら楽しいですね。

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