アオのハコがつまらない理由は?なぜジャンプなのか徹底調査!

アオのハコがつまらない理由は?なぜジャンプなのか徹底調査! 漫画

異なる運動部の男女による学園ラブストーリーマンガ『アオのハコ』が面白くない、つまらないとの評価が聞かれます。

連載雑誌があの「週刊少年ジャンプ」ならば知名度も高いですし、様々な評価が挙がるのは当然でしょう。

とは言うものの、やはりファンからしたら「なぜ?」と理由が気になりますよね。

また、どういった流れでジャンプに掲載かも知りたいところ。

本記事は「アオのハコがつまらないと評される理由」や「なぜジャンプなのか」を徹底調査したので、ぜひご覧ください!

 

アオのハコがつまらない理由は?

「アオのハコがつまらない」と言われる主な理由は以下の通りです。

  • バドミントンの描写が少ない
  • キャラが爽やかすぎる
  • 共感できないストーリー
  • 設定が生かされていない
  • ヒロインの心理描写が少ない
  • ストーリーが進まない

意外と多くてビックリしましたね…。

面白いと思ってるファンの皆さんは、正直気持ちの良い感じはしないでしょう。

しかし物語の内容をしっかり読んだ上での評価なら「こういう意見もあるんだな」と素直に受け入れる寛容さも必要かもしれません。

続いてはリストの低評価6つを、順に深堀りしていきます。

 

バドミントンの描写が少ない

「バドミントンの描写が少ないから、つまらない」との声が多くありました。

バドミントンというと、主人公「猪股大喜」が所属する運動部。

物語のメインキャラが入っている部なのに、何で活動するシーンが少ないんだと不満に感じたのではと思われます。

読者の中には、現役バドミントン部の学生と昔やっていて青春時代を思い出した大人もいたかもしれません。

そんな方々が楽しみに読んで、全然バドミントンが描かれなかったらガッカリするのも無理ないでしょう。

ラブストーリーメインである一方、せっかくなら所属する部活動のシーンももう少し描いてほしい気持ちも分かりますね。

 

キャラが爽やかすぎる

キャラが爽やかすぎるとの声もありましたよ。

これは「良くも悪くもキャラが性格良すぎる」って意味でしょうか?

確かにアオのハコはどのキャラも性格◎で、全員が真っすぐでキレイな青春を謳歌中だと伝わってきます。

不満な方々は、それが物足りないのかもしれません。

男くさい熱血系や性格の悪い悪役など、個性的かつ刺激を感じるキャラの登場に期待していると思われます。

違うタイプが登場したら、物語がまたグッと盛り上がりそう。

 

共感できないストーリー

ストーリーが共感できないとの声も結構多数でしたね。

主な理由は、内容が「あまりにも眩しすぎる」からと思われます。

現役学生も卒業した大人も、全員が大喜達のように全力で高校生活を送ったと限らないし、時には嫌な経験、思春期特有のネガティブな悩みや展開がアオのハコは少なめです。

つまり良くも悪くも現実の高校生活と比べ非現実的と言えるでしょう。

まだ青春はこれからな現役高校生、あまり楽しめないまま卒業した大人は共感しづらい作品かもしれませんね。

 

設定が生かされていない

生かされていない設定とは、主人公「大喜」とメインヒロイン「千夏」、そしてもう1人のヒロイン「雛」の三角関係です。

大喜は千夏が好きで雛は大喜が好き、千夏は大喜と雛を「お似合い」と思っています。

よくある展開といえば、主人公がヒロイン2人の間で揺れ動いてどっちが好きか悩むシーンとかありますよね?

しかしアオのハコにはそれがなく、大喜はずっと千夏一筋で他の女子は眼中にない状態。

特に修羅場が起きる予兆も見られず、一部の読者は「何のためこの設定を?」と疑問が浮かんだのでしょう。

 

ヒロインの心理描写が少ない

アオのハコは、なぜかヒロイン「千夏」の心理描写が少なめです。

大喜の千夏Loveは丸分かりな一方、千夏の気持ちはあまり描かれておらず「彼女は何がやりたいのか」「大喜が好きなのか分かりにくい」とのコメントがちらほら見えました。

作者の三浦糀先生はヒロインの考えを「あえて」描かず、今後2人がどうなるか読者がハラハラするよう表現していると筆者的に予想します。

ただ両方の気持ちを知っている上で「両想いが結ばれない歯痒さ」「恋が成就してほしくて応援したい」楽しみもありますから、難しいところ…。

 

ストーリーが進まない

ストーリーが遅くて進まないという読者もいました。

アオのハコはあらゆるエピソードもじっくり丁寧な進行が特徴ですが、悪い意味で「だらだらやりすぎ」と感じたのではと思われます。

早いテンポを好む人、焦らされるのが苦手な人は確かに少々苦痛でしょうね。

逆に今の展開をゆっくり楽しみたい、推しキャラの頑張る姿を長期で見たい人は合う作品と言えます。

こればかりは好き嫌いの違い…。

 

アオのハコがつまらない・面白いという感想や評価

つまらないという感想の他に、面白いとの評価も勿論見られましたよ。

やはり絶賛があってこそ人気マンガですからね。

ファンの中にも「分かる!」と共感もあれば「この人よく見てるな…」と思わず感心したくなるコメントだってあるかもしれませんよ。

一方で低評価の皆さんは、どういった感想を書いたのでしょう?

読む人によって異なる評価は仕方ないことです。

喧嘩に発展しないよう、片方への暴言を含んだ感想は選考しておりません。

どちらの評価を持つ人も、安心してご覧ください。

 

アオのハコがつまらない感想・評価

青春系で三角関係はキツいかも。

少年マンガなのに爽やかすぎて戸惑っている…。

ジャンプの恋愛ものだし、ラッキースケベ的なのが増えたらと思う。

メインである「恋愛」自体への低評価が多数でした。

確かにジャンプに限らず、少年マンガの恋愛作品には「ハーレム主人公」「エロシーン」が必ずといって良いほど描かれます。

しかしアオのハコは「爽やかな青春」「綺麗な純愛」が前面的で、上記の要素は空気状態です。

三浦先生が爽やかさに強いこだわりを持つのか、元々ハーレムやエロ描写が苦手なのかは不明ですが、ジャンプの歴代恋愛系でも希少な作品なのは間違いありません。

物足りなさを感じた皆さんは、おそらく今までと異なる内容に戸惑ったのではないでしょうか?

 

アオのハコが面白い感想・評価

これぞ青春の王道、生まれ変わったらこんな高校生活を送りたい!

大喜のひたむきさを見習いたい。

スポーツも恋愛も、全てが気持ちの良い作品。

「ザ・青春」な雰囲気に好印象を抱いた読者が過半数でしたね。

憧れの青春を強く描かれたら、眩しく見えるのも頷けるでしょう。

特に何事も一生懸命な大喜がカッコ良く感じるのも納得です。

仮に途中で挫折しそうな展開が起きても、彼なら乗り越えそうな強さを感じます。

「自分もこうなりたかった」と、羨ましくなりますよね。

 

アオのハコがつまらないのになぜジャンプなのか徹底調査!

つまらないと言われながら、なぜアオのハコはジャンプか調査した結果は以下の通りです。

  • 王道のさわやかラブストーリー
  • ジャンプ読者にも新鮮
  • 少年・少女漫画での実績がある

どれも三浦先生の描写や実績から「確かに」と納得しませんか?

見れば見るほど、ジャンプの中でも良い意味で異質さを感じるラブストーリー系作品ですから。

これより調査結果を、リスト順に紹介しますね。

少年マンガに新しい風を吹かせた理由を、徹底的に知っていきましょう!

楽しみ楽しみ♪

 

王道のさわやかラブストーリー

主人公からヒロインへの純粋な想いによる、王道の爽やかラブストーリーが魅力的です。

2人とも真剣に部活動に取り組み、学校の同級生や先輩達に先生達と仲良く過ごす姿は誰もが送りたかった「高校生活」そのもの!

熱血系とはまた違う努力や友情も、また良いんですよね。

特に大喜と千夏の恋愛は、変にドロドロした展開にならず恋人同士になるか不明なものの綺麗な関係を維持しており不快感なく読めます。

 

ジャンプ読者にも新鮮

上記の爽やかなスポーツと恋愛が、ジャンプ読者に新鮮さを感じさせます。

歴代のジャンプといえば、スポーツは熱い展開と試合が続く熱血系、恋愛はモテモテだけど優柔不断な主人公、ギャグ&ちょいエロなど本当に男の子が好みそうな要素の強い作品が主でした。

アオのハコは、両方とも該当しないんですよね。

「こんなマンガ初めて読むかも!?」と多くのジャンプ読者に衝撃を与え、徐々に「面白い」や「続きが気になる」と高い支持を集めていったのかもしれません。

 

少年・少女漫画での実績がある

三浦先生の過去の実績も連載できた理由と思われます。

宮城県生まれの三浦先生は、中学生時代に読んだ『バクマン。』がきっかけで漫画家を目指しました。

2013年、高校卒業後は東京の美術大学に進学し、同年に「マガジンSPECIAL」でプロデビューを果たし新人漫画佳作賞も受賞しました。

10代でプロ&新人賞って、これだけでも彼女の凄さが伝わりますね…。

2019年には少年ジャンプの「ガリョキンPro準キング」も受賞し、2020年にご存じ『アオのハコ』がスタート。

異色の内容でも、彼女なら面白い名作が描けると編集部の皆さんは強い信頼を寄せたのではと思われます。

 

まとめ

今回はアオのハコ「つまらない理由」「なぜジャンプ?」について徹底調査いたしました。

現在連載中の中でも人気上位だけあって、多数の意見が見れましたが皆さんいかがだったでしょうか。

理由はどうあれ、ジャンプで連載できただけでも凄いことですけどね。

世の中大勢が「つまらない」と感じるマンガはあっても、なぜか全員が「面白い」と感じるマンガはありません。

過去の神作品にだって、否定的な読者は多少なりとも存在します。

高評価も低評価もあってこそ人気マンガと割り切り、今後のアオのハコがどんな展開を迎えるか楽しみに待ちましょう!

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