ちいかわを考察!闇が深いし怖い世界観も解説!

ちいかわを考察!闇が深いし怖い世界観も解説! アニメ

みなさんは「ちいかわ」という、フジテレビの朝の顔「めざましテレビ」内で放送中のショートアニメをご存知ですか?

かわいらしく、一見ほのぼのとした動物の日常を描いた物語ですが、考察してみると闇が深い上に、かなり怖いという意見がSNS上で話題となっています。

ではどのあたりが闇が深い、怖いという意見があるのでしょうか?

どうやらただの癒し系キャラがおりなすほのぼのアニメとは少々違うようで、ファンタジックの中に深い闇が潜んでいるとのことです。

今回はそのちいかわを考察して、闇の部分を調査していきたいと思います。

 

ちいかわを考察!

ちいかわは一見キュートな動物たちの日常を描いたほのぼのファンタジーアニメのようですが、意外とリアルで闇が深いのです。

たった1分~1分半程度の時間の中にさまざまな重めの世界観が折れ込まれています。

具体的に例を挙げると下記の通りようなことになります。

  • 普通に労働というものが存在し、主に肉体労働で討伐のような激しめの内容も。
  • 棘付きのさすまたが普通に売ってます。
  • いきなり自宅に得体のしれない侵入者が現れます。
  • 主人公のちいかわは怖がりで度胸もないためしょっちゅう泣きます。

他にも人形と体を入れ替えられてしまったり、ちいかわの友達のハチワレが巨大な穴に落ちてしまったりと命の危機に見舞われることもあるのです。

彼(?)らの食べ物も「チャルメラ」や「たべっこどうぶつ」などの実在するラーメンやお菓子が登場していることでもリアルさが増しますね。

世界観はイマイチ掴みづらいです。

これだけ見るとファンタジックバトルっぽくもあるね。

 

ちいかわとは?

ちいかわとは正式名ではなく略称です。

正しくは「ちいかわ~なんか小さくてかわいいやつ~」と言うタイトルとなっています。

2020年より連載が始まって話題となり2022年4月4日からアニメ化が開始されました。

キャラたちの見た目とは裏腹にかなり現実じみたストーリーで基本キャラたちは働きながら生計を立てています。

そして何よりこの様なほのぼの系には珍しい、誘拐や不法侵入などの凶悪な犯罪、さらには”死”という概念が存在します。

 

かわいいだけじゃない

ちいかわはそれぞれのキャラクターたちはとても可愛く魅力的なのですが、このちいかわの注目点はそれだけではありません。

中にはその場にふさわしくないダークなキャラが登場します。

例えば怪しい魔法を使う魔女や、怖い鎧の商人、見た目が完全にアウトなキメラなど、どう見てもちいかわたちとは別の不気味な生き物が存在します。

そしてこの世界には労働が存在し、給料アップのための資格試験もあるのです。

討伐のための武器も自己負担で主人公ちいかわと、ハチワレは先端部分に棘のついたさすまたを自腹で購入して戦います。

資格試験といい、自己負担で仕事に必要なものをそろえたりするのは妙なリアル感がありますね。

 

原作は漫画?

もともとの原作は、原作者であるナガノさんの公式ツイッターに掲載されている漫画です。

2021年に単行本も発売されており、最新刊は現在(2022年12月時点)4巻となっていて、電子書籍と合わせると累計100万部を突破しているのです。

SNSの評価も絶好調なので最新話が常に楽しみですね。

最新5巻は2023年1月23日に発売が決定していてます。

現在(2022年12月)予約受付中、新年早々累計発行部数が伸びそうですね。

 

原作者「ナガノ」の作風が影響?

ちいかわのファンタジックな見た目に対して、環境におけるダーク的な世界観は原作者のナガイさんの真骨頂となっています。

ナガノさんはもともとはイラストレーターでさまざまな作品とのコラボもおこなってきました。

LINEスタンプで人気に火が付き、ポケモンとのコラボも実現していて日本のクリエーターズランキングで1位となった記録があります。

以下はナガノさんの過去のインタビューの席での言葉となります、一部抜粋しました。

あまり深い意味はないのですが、カマキリのメスがオスを食べてしまう、みたいな生き物ならではの容赦のなさが好きなところがあるので、そういった生き物らしさを描きたい気持ちがあるかも知れません。

引用:ナガノさんインタビューより

生き物においての残酷ながらも一生懸命生きる様はナガノさんのかわいさと怖さという、インスピレーションをかきたてたのでしょうか。

そんなナガノさんが多大な影響を与えた漫画家が吉田戦車(よしだせんしゃ)さんです。

1990年代前半のブームとなった不条理ギャグ漫画の先駆者のひとりとなっています

代表作は「感染るんです」、この作品はアニメ化もしているのでご存知の方もいるのでは?

吉田さんの不条理ながらも少し笑えるこの世界観が、ナガノさんにとってちいかわを始めとする作品たちに影響与えていたのは間違いないでしょう。

 

闇が深いし怖い世界観も解説!

ちいかわの世界はかわいいキャラクターがほのぼのと暮らすだけではありません。

私たちと同じように労働して勉強して上を目指していく必要があるのです。

仲間のハチワレも仕事をして、防御や討伐業務のための棘付きさすまたを買いました。

どうやらあまり裕福な暮らしをしているとは言えないようです。

それでも飢え死にしないのは、「湧きドコロ」という食べ物が湧き出てくる源泉があり、そこから調達している模様。

メニューは選べないようで、過去の献立は以下の通りです。

  • プリン
  • ホットケーキ
  • 笛ラムネ

他にもありますが、確実に描写されているのはこの3つですね。

飢え死にの確率は低いものの、弱肉強食の世界は厳しい。

確実に取れるとは限らないよ、他の住民いるからね。

 

闇が深いシーンまとめ

「ちいかわのストーリーが現実じみていてちょっとダーク要素があるのは分かったけど具体的にどんなのがあるの?」

実際に闇深いシーンを集めたのでご覧いただきたいと思います。

ちいかわたちの可愛さとは裏腹ともいえるトラウマになりそうな闇が繰り広げられているので、閲覧の際にはご注意ください。

愛らしいキャラたちの恐怖体験は余計に恐ろしさが増すのかもしれません、それは残酷な行為だけに限らず人間(生き物?)ならではの闇です。

選りすぐりの3つのストーリーをご用意しましたよ。

 

「黒い星」編

夜空を見上げて流れ星が流れたら皆さんは願い事をする方が多いのではないでしょうか。

この黒い星は誰しもが持ち得る人間の闇・”欲”が生み出した災難といえます。

人間にしろ他の生物にしろ大小や欲の種類に違いこそありますが、どちらにも必ず存在する欲。

もちろんちいかわ達も例外ではありません、不本意ながら黒い流れ星と接触したちいかわが、全くシャレにならない目に合う話です。

いつものようにハチワレたちとの日々を過ごすちいかわは、ふと二人の仲間が昨日と全く同じ言葉や行動してると気づくのでした。

黒い流れ星の仕業で彼(?)はある晩、ちいかわとハチワレの「こんな日がずっと続くように」と願った言葉を真に受けて、時間をループさせていたのです。

黒い流れ星に悪気はないのでしょうが、単調な日々を押し付けられるちいかわはたまったものではありません。

何より無限ループにいる以上、それを自覚しているちいかわだけしか対処できないまさに地獄。

ちいかわはハチワレやうさぎと共に新しい時間を進むことが出来るのでしょうか。

変わらない日常というものは良いことですが、それだけでは新たな成功の喜びや達成感が失われますね。

何よりそれを願うことは決して恥ずかしいことではありません。

結果はぜひ原作を読んでみてください。

ありきたりの日常を永遠に、という誰しもが持つ欲が生んだ悲劇といえますね。

 

「拾魔」編

この拾魔はうさぎが旅行から帰り、お土産である謎の石をちいかわとハチワレのに渡すところから始まります。

しかしそんな中うさぎが行方不明になり探しにいくと、怪しい旅館にたどりつきました。

そこではうさぎを始めとする人々が、二人がもらった石の巨大な原石らしきものを彫刻のように削っていました。

しかし突然うさぎがふらふらと庭に出て、その巨大な原石になってしまうのです。

どうやら旅館の主らしき蛇が犯人(?)。

一度は石の魔力で二人は操られてしまい、室内戻り二人で石を削ります。(うさぎは庭に放置です)

その時ふと、自分たちが削っているのは…

と思った瞬間、洗脳が解け蛇に襲い掛かるもあえなく失敗してしまい逃げられてしまします。

他の操られたひとたちが石化したうさぎを連れていこうとしたので止めていると、スキを突きハチワレが蛇を捕まえるも石にさせられてしまします。

ちいかわは旅館内にあったあるものを利用して蛇を倒します。

うさぎとハチワレは戻ることが出来ましたが他の室内で石化させられた人は戻りませんでした。

これは、例え敵を倒しても自分たちの思い通りにはならないし、必ずしも救えるとは限らないとうことを暗示していると思いませんか?

なにより蛇の動機は最後まで分かりません。

ほのぼのアニメとはほど遠いですね。

 

「寄生キノコ」編


この寄生きのこは何故かちいかわの頭の上に巨大なきのこが寄生してしまうお話です。

その時はハチワレが石を使い、頭から切り落として事なきを得ますが、後日またちいかわの頭上に寄生きのこが生えて来てしまします。

ハチワレは自分の処置の甘さを反省して今度は徹底して根こそぎ取り除きます。

そしてその寄生きのこを二人で炒めて食べるのですが聞いてるだけで怖いですね。

実はハチワレはこの寄生きのこの経験者なのです。

この世界では自身の頭に原因が全く分からず頭頂部にきのこが生えてきて、寄生者から栄養を奪い成長したら自分たちで刈り取って食べてるんですよ。

もはやホラーの領域です。

 

怖いシーンまとめ

ちいかわの底知れぬ闇を見ていかがでしたでしょうか、彼らの見た目とは真逆さを感じるダークっぷりでしたね。

しかしこのギャップこそ多くのファンの心をがっちり掴んでいるのでしょう。

では益々みなさまのハートをつかむ為に実際の怖いシーンをご紹介しますね。

画自体はほのぼのとしたかわいい雰囲気ですが内容的には恐怖でしかないシーンをまとめました。

 

「お土産石」編

ちいかわの仲間が行方が分からなくなり、石にさせられ削られて殺されてしまうシーン。

いくらなんでも残酷すぎる場面ですね。

石を削っていた張本人が行方不明になっていた仲間だったという事実に困惑される視聴者さんも多いでしょう。

こんな仕打ちに一体なんだと思っているのか、憤りと怒りしかありませんね。

犯人は謎の蛇なのですが動機も分からずじまいで、そのことも余計に恐怖を倍増させます。

見た目が綺麗な石なので宝石として売っていた可能性もありそうです。

敵をやっつけたのに救えなかった犠牲者を前に、始めからただの石だったのでしょうか…。

答えをだすすべがないまま、現場を去るのです。

ひどすぎる、何をしたって感じですよね。

 

赤い手の謎

このお話も相当怖いですよ。

怪談をネットで聞いて怖くなったちいかわとハチワレはお泊りすることに。

すると突然、窓の外が深紅に染まりいくつもの謎の手が張り付きます!

最終的には風景を覆う巨大な手が…

このお話はこの謎の手の正体が全くの不明であることが何よりの恐怖です。

トラウマ級の体験でちいかわたちがその夜、安眠出来たかどうか心配ですね。

十中八九無理だったでしょう、眠れたとしても悪夢にうなされたと思います。

怪談の恐怖を紛らわそうとして逆に怪談以上の恐怖に見舞われたのは同情しかありません。

 

うさぎとハチワレの悪魔化

このお話もまた、人の欲望が招いた悲劇ではないでしょうか?

ちいかわの世界にリサイクルショップがあることに驚いていると、うさぎがどう見てもまともな見た目ではない杖をそこで購入し、ちいかわたちにお披露目します。

うさぎが使うとケーキが出現しました。

カメラが欲しいハチワレは杖を借り手に入れるのです。

ずっと欲しかったカメラを手に入れご満悦なハチワレは試し撮りをするため風景を撮り始めりものの、被写体が次々と消えていきます。

さらに自身の欲を満たした二人が二目と見れない恐ろしい悪魔に変身してしまうのです。

欲望をエサに人をおびき寄せて悪魔にかえるアイテムとは…。

前の持主が手放すわけです。

大ピンチなちいかわは「杖を折る」というとっさの機転を効かせ、2人を元の姿に戻したのでした。

 

まとめ

今話題のショートアニメちいかわの考察として、闇が深い、怖いという世界について調査しました。

ほのぼのキャラに似つかわしくないどころか正反対の表現ともいえる重いストーリーがあるちいかわ。

そのことが最も大きなギャップとなり闇が深いや怖いなどの話題が出たのかもしれませんね。

ちいかわは他の二人の友達と比べて自身の仕事に対する能力はわりと低めです。

しかし、いざという時は泣きながらまたは叫びながらでも仲間を助けます。

今回考察するにあたりちいかわの、どんなにかっこ悪くてもなりふり構わず立ち向かっていく姿は見習うべきことであると思いました。

これから彼らはどんな日常を、そしてどんなダークなストーリーを見せてくれるのかとても楽しみですね。

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