炭治郎の日輪刀の色の意味は?出世しない理由もわかりやすく解説

炭治郎の日輪刀の色の意味は?出世しない理由もわかりやすく解説 鬼滅の刃

炭売りの少年が家族を鬼に殺されてしまい、鬼狩りとなる「鬼滅の刃」。

その主人公である竈門炭治郎の鬼狩りとしての刀・日輪刀の色は黒ですが、その意味を深堀りしていきます。

黒の日輪刀は「出世しない色」だといわれていると炭治郎の師匠・鱗滝は言っていましたが、その理由をしっかり解説していきます。

鬼殺隊の柱の中に黒い色の日輪刀は、なぜいないのか?

出世しないと言われた意味や理由は、鬼殺隊の創設に関わる大きな秘密に通じています。

ぜひ最後までお付き合いくださいね!

 

炭治郎の日輪刀の色の意味は?

日輪刀(にちりんとう)とは、鬼を消滅させる力を持つ刀です。

鬼は普通の刀で首を切っても死なず、特殊な鋼で作られた日輪刀で首を切る事で殺せるのです。

鬼殺隊に入隊する為の最終選別で生き残ると、最初にこの日輪刀を作るための鋼を選びます。

炭治郎が最終選別で選んだ鋼で造られた日輪刀は、黒色に変化しました。

日輪刀は別名「色変わりの刀」とも言われていて、呼吸を習得したある程度のレベルの剣士がそれを握ると、色が変わるようになっています。

炭治郎の様に日輪刀が黒色に変わるということは「日の呼吸の使い手」の素質を持っている、ということを意味します。

しかし、炭治郎が鱗滝さんから教えてもらったのは「水の呼吸」ですよね?

柱の中で水の呼吸を使うのは富岡義勇です。

富岡さんの日輪刀は何色なのでしょうか?

柱の中に「日の呼吸」を使える人がいるのでしょうか?

柱全員の刀の色と呼吸を合わせて一覧にしましたので、見てみましょう。

 

黒い日輪刀の柱はいる?


呼吸によって色が変化するという日輪刀。

それはどの呼吸によってどんな色に変化するのでしょうか。

殺鬼隊で最強と言われる「柱」メンバーの日輪刀の色と呼吸をピックアップして、一覧でまとめてみることにしましょう!

  • 「炎柱」煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)⇒炎の呼吸…赤色
  • 「水柱」冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)⇒水の呼吸…青色
  • 「岩柱(いわばしら)」悲鳴嶼行冥(ひめいじま・ぎょうめい)⇒岩の呼吸…灰色
  • 「風柱(かぜばしら)」不死川実弥(しなずかわ・さねみ)⇒風の呼吸…緑色
  • 「恋柱(こいばしら)」甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)⇒恋の呼吸…桜色
  • 「蛇柱(へびばしら)」伊黒小芭内(いぐろ・おばない)⇒蛇の呼吸…紫色
  • 「蟲柱(むしばしら)」胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)⇒蟲の呼吸…青色または灰色
  • 「音柱(おとばしら)」宇髄天元(うずい・てんげん)⇒音の呼吸…橙色
  • 「霞柱(かすみばしら)」時透無一郎(ときとう・むいちろう)⇒霞の呼吸…白色

このように、それぞれの適性の呼吸によって日輪刀の色が変化することがわかります。

どの色もなんとなく想像できる色になっているのも、わかりやすくていいですよね!

しかし気になるのは、柱のメンバーの中に「黒色」になる者はいません。

これについて調べてみると、日輪刀が黒色に変化する者はとても少なく、炭治郎の日輪刀が黒色に変化した時も師匠の鱗滝左近次、刀鍛冶の鋼鐵塚でさえ、黒色の適性はよくわからなかったんです。

そうなってくると気になるのは、初めて「黒色の日輪刀」を使った人物ですよね。

それについても調査してみましたよ!

 

初めて黒い日輪刀を使ったのは誰?

殺鬼隊の柱メンバーでも持つ者がいなかった「黒い日輪刀」ですが、その日輪刀を初めて使った人物は一体 誰なのでしょうか。

その人物とは「継国縁壱(つぎくによりいち)」という男です。

実はこの縁壱という男、今の呼吸のすべての大元となった とてもすごい人物なんです。

鬼と戦う剣士に はじめて呼吸を教えたのは400年も前だそうで「はじまりの呼吸の使い手」としても縁壱は有名です。

黒い日輪刀を使っている人物は、現在この縁壱と炭治郎のみだそうです!

とってもレアな日輪刀なんですね!

 

炭治郎の日輪刀の色が出世しない理由もわかりやすく解説

それではここで、炭治郎の日輪刀の色が「出世しない」と言われたことについて解説していきましょう。

初めて炭治郎が日輪刀を握った時に色が黒に変化した際、師匠の鱗滝左近次や刀鍛冶の鋼鐵塚に「出世しない」と言われてしまいます。

その理由は「日の呼吸」を使いこなせる鬼殺隊士がおらず、その存在すら知られていなかったような状態が続いていたからです。

その為、黒色に変化した剣士に誰も 適性に合った「日の呼吸」を教えられず、しかも適性を持った者も極端に少なかった為、「出世しない」と言う評価になってしまっていたのですね。

 

どうして炭治郎は「日の呼吸」が使えた?

それでは炭治郎はどうしてそのような珍しい「日の呼吸」を扱うことができたのでしょうか。

それはすべての呼吸の大元である「縁壱」と、炭治郎の祖先である「炭吉」との間に関わりがあったからなんです。

ある時、鬼に襲われそうになっていた炭吉と妻のすやこは、縁壱に命を助けられます。

そこから竈門家と縁壱は、自然と親交を深めていきます。

2年後に縁壱と再会した炭吉は、縁壱の剣術のあまりの美しさに驚き、その技にくぎ付けになります。

そして縁壱の技の型を、目で見てすべて覚えてしまうのです。

そんなある日、炭吉はこの素晴らしい技の型の後継者が縁壱に一人もいないことを知り、助けてもらったお礼にと「自分がこの美しい技の型を受け継ぐ!」と宣言します。

美しい型が、神に祈りを捧げる神楽へと転じ、「ヒノカミ神楽」として竈門家に代々受け継がれていたのです。

炭治郎は父・炭十郎から「ヒノカミ神楽」と、縁壱の耳飾りを受け継いで、正に鬼を討伐する運命だったんですね!

 

「鬼滅の刃」のロゴは黒い日輪刀?

こんな考察がファンの間でにぎわっているようです。

それは「鬼滅の刃」のロゴが「黒色の日輪刀」の伏線だったという声です。

日輪刀が黒色に変化する「日の呼吸」の型は12個あり、その型を順番に繋いでいくと13の型が現れるという事実が、第192話で明るみになりましたね。

この12の型は同じ読み方の「えんぶ」から構成され、「円舞」から「炎舞」までの技を繰り返し繋いでいくことにより円環を形成し、これを連続技として繰り出すことこそが13の型の真相でした。

その真実が明らかになった時に「鬼滅の刃」のロゴに注目が集まりました。

この技を繰り返し繋いで生まれる円こそが、ロゴに描かれている「鬼滅の刃」の「鬼」から始まり、また「鬼」に戻ってきている円のことだったのではないかと話題になっているのです!

この考察が正しければ、鬼滅の刃のロゴに描かれている円は黒い日輪刀である可能性も十分にありますよね。

物語には考察がつきものですが、ハマればハマるほど色々な伏線を考えてしまうんですよね!

それがまた楽しくて、さらに沼にハマっていくのがたまりませんね!

 

まとめ

「炭治郎の日輪刀の色の意味は?出世しない理由もわかりやすく解説」と題してお送りしていきましたが、いかがだったでしょうか。

大人気コミック「鬼滅の刃」の主人公・炭治郎が日輪刀の色が黒に変わった意味について調査し、その黒色の日輪刀が「出世しない」と言われる理由についてもわかりやすく解説していきました。

まさに勢いが止まらない鬼滅ブーム!

アニメも映画も漫画も絶好調で、国民的マンガとしての地位を確実なものにしていますね。

アニメシーズン2「遊郭編」の放送も2021年10月から決定しています。

アニメでも、こんな伏線回収が待っていると思うとワクワクしますね♪

待ちきれない方は、原作漫画もおすすめですよ!

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