10月から待望のTVアニメ第2期が始まった、話題沸騰中のスパイファミリー!
この記事では、新たに登場するメインキャラクター「ボンド」の持つ能力や正体、名前の由来の情報などを紹介します。
さて、スパイファミリーのアニメ2期の冒頭は、星(ステラ)を獲得したアーニャが、ご褒美としてペットを買ってもらえることになったシーンから始まります。
うきうきで出かけた先でアーニャが出会ったのが、何やら訳ありな様子の大型犬。
白いモフモフのかわいい姿に、飼ってみたい!と思った方も多いかと思いますが、犬種は何なのでしょう?
なぜ「ボンド」という名前がつけられたのか?持っている能力やその正体は?
犬種や名前の由来についても調査してみました。
Contents
スパイファミリーの犬ボンドの能力と正体は?
「SPY×FAMILY」第13話。〝オペレーション梟〝再開…!そういえば1クール目はボンドのお話の途中で切られたんだった…。ボンド回はスパイ要素と家族要素が一体となっててこの作品ならではの展開が楽しい。あと今クールもアーニャちゃんが全力で可愛くて満足なのです。#SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/iRiMDhsWbi
— 鳴神 (@seimei7777) October 1, 2022
ボンドが持っている能力は、ずばり「未来予知」です!
「未来予知」といっても遠い先まで見通せるようなものではなく、少し先の未来が映像として見える…というもの。
例えば、テロリストに連れられて街中を移動している最中に頭上から看板が落ちてくる未来が見えた時には、すぐに男の子のもとに駆け寄り助け出しています。
アーニャがボンドに関心を持ったのも、彼がフォージャー家に温かく迎え入れられている映像が見えたことがきっかけでした。
テロリストのアジトでアーニャと組んで動き始めてからは、逃げ出すタイミングを計るのに未来予知を役立てます。
実は、ボンドが見る未来は行動次第で変えることのできる未来で、能力を使うときには耳がぴくっと動くというわかりやすい特徴があります。
だからこそ、アーニャもテロリストが仕掛けた爆弾の存在に気付くことができ、ロイドの死やそれによって引き起こされる戦争の回避に成功しました。

なお、冷静な判断力を失っているときは未来予知能力は仕事をしなくなってしまうようです…。
ボンドの弱点は?
未来予知はかなり便利な能力ですが、それを使うのがボンドであるが故の弱点…そうです、予知した内容を誰かに伝えることができないのです。
ボンドは犬であるため人間の言葉を話すことができません。
そのため、危険を感じてもそれを誰かに話して伝えることができません…。
例えば、MISSON:40での出来事。
フォージャー家の一員となったある日、ボンドは突然自分が死ぬ未来を予知します。
後から死因がヨルの料理であることが発覚したため、珍しく暴れて抵抗してみるものの、ヨルにはまったく伝わらず。
ロイドに早く帰ってきてもらってご飯を作ってもらうことを思いつき家を飛び出しますが、彼を迎えに行った先でもやっぱり言葉が話せないため、最初は家に帰るように言われてしまいます…。
成り行きででロイドの仕事を手伝い、なんとか死を回避できたボンドでしたが、伝達能力に限界があるのはやはりネック。
だからこそ、思考を読み取る能力を持つアーニャと出会えたことに運命的なものを感じます。
アーニャが超能力を使ってボンドの予知した未来を読み取り、お互いに協力して起こりうる未来に対処する。
素晴らしいコンビです…!
ボンドの正体は?
ボンドは、もともとは東国(オスタニア)の旧政権時代に行われていた、「プロジェクト〈アップル〉」と呼ばれる研究の被検体でした。
「プロジェクト〈アップル〉」の研究内容は、IQの恐ろしく高い動物を生み出そうというもの。
そこでの扱いは悲惨なもので、まともな食事を与えられずに薬物を注射されたり、拘束されて強力な電流を流されたり…。
無茶な実験が繰り返し行われていましたが、計画半ばで政権が崩壊したため計画は頓挫しました。
軍事用に訓練された犬は、一頭あたり小型ミサイル並みのコストがかかることもあり、処分しづらい上に簡単に売却先が見つかることはありません。
目標には遠く及ばない結果に終わり、売却先も見つからず、用済みになった他の動物たちと一緒に闇ルート経由でテロリスト集団に渡ってしまったのでしょう…。
スパイファミリーの犬ボンドの犬種や名前の由来も紹介
ボンド可愛かった!
#スパイファミリー
#SPY_FAMILY pic.twitter.com/mwr2UDQbrK— 加藤英美里 (@Emiryun) October 8, 2022
コミックス第4巻の裏表紙に「犬さん誕生秘話」というオマケの情報が載っているのですが、それによるとボンドの犬種は特に決められてはいないようです。
ただ、作者が実際にボンドを描く時には、「グレートピレニーズ」という犬の画像を参考資料にしているとのことでした。
「グレートピレニーズ」は別名「ピレネー犬」とも呼ばれる、原産国フランスの超大型犬。
体の大きさは、一般的に65~80cm、体重は50~60kg以上になるようですが、大きな体に反して温厚で穏やかな性格が特徴です。
ただし、もともと番犬や牧羊犬として繁殖された犬種でもあるので、運動能力や防衛力ともに高いレベルを持っています。
表情が豊かで愛情も深く、挑発されることがなければ怒らない忍耐強さも…。
ボンドも作中でコロコロ表情を変え、コマの隅でもかわいらしい姿をたくさん見せてくれています。
余談ですが、「グレートピレニーズ」は洞察力があり、主人より先回りして判断しようとする性質も持っているようです。
もしかするとボンドの「予知能力」はこの性質をもとに考えられたものなのかもしれません。
たくさんの下毛+長い剛毛のダブルコートを持っているため、抜け毛の量は大型犬の中でもトップクラスです!
あーん!!#サモエド #samoyed pic.twitter.com/gNF78ewDbG
— サモエドのソラン soran the samoyed (@samoedsoran) October 5, 2022
なお、外見については「サモエド」が似ているとも言われています。
ボンドの毛もなかなかのモフモフぶりなので、のちのち抜け毛に関するエピソードが語られるかもしれませんね。

水にぬれてほそほその姿になってしまっているシーンは登場済み!
ボンドのプロフィール
SPY×FAMILY 新刊安定の面白さ👏
アーニャとヘンダーソン先生の絡み早くアニメで見たいな( 笑 )
しっかしボンドはまじでかわいいほんとかわいいかわいい pic.twitter.com/Fnp5XuFtPL— Marixx. (@marixx05) October 9, 2022
モフモフしていて愛らしい癒しの存在であることは間違いないボンドですが、ここからは細かいプロフィールを見ていきましょう♪
名前 | ボンド・フォージャー |
犬種 | グレートピレネーズがモデル |
性別 | オス |
年齢 | 不詳(どちらかというと高齢) |
身長 | 1m弱 |
体重 | 50~60kg |
性格 | 穏やか |
好きなもの | ロイドが作ってくれたご飯 |
嫌いなもの | ヨルが作ってくれたご飯 |
犬種や性別については、先程出した「犬さん誕生秘話」に記載されている通りです。
年齢については不明確ではありますが、作中で学生テロリストたちが「だいぶ年はいってるみたいだがな」…などと話していることや、やや疲れやすいところからどちらかといえば高齢であることがうかがえます。
アーニャを軽々乗せて走っている様子から、身長や体重は標準的なグレートピレニーズよりもかなり大きいのではないでしょうか…?
名前の由来は?
ボンドの名前は、アーニャの好きなスパイアニメの主人公であるボンドマンが由来になっています。
最初は「いぬさん」と呼んでいましたが、クラスメイトのダミアンに「キサマに犬を飼う資格はない」と言い捨てられてから、なんという名前をつけようか考え始めるようになります。
そして名前を決めるきっかけになったのが、ドッグパークに遊びに行った時のこと。
アーニャがうっかり落としたお気に入りの手袋を、よその家の犬に取られてしまったのですが、それをボンドが取り返してくれたのです。
手袋を取り戻してくれたシチュエーションから、アーニャは自らにとってのヒーロー的存在であるボンドマンを連想し、同じタイミングでボンドの手足の先が黒いことに気がつきました。
ボンドマンは黒い手袋をつけ、黒い靴を履いているビジュアル…。
ここでピーンとひらめいたアーニャは、「ボンド」という名前をつけると決めました!
まとめ
アーニャとボンド良いコンビやな♪ pic.twitter.com/Ks8gc9A1It
— 透夜 (@tohya_108) October 8, 2022
今回の記事では、スパイファミリーに新たに登場したメインキャラクター、愛犬ボンドについて紹介しました。
ボンドの持つ能力や正体、犬種や名前の由来について一通り見てきましたが、いかがだったでしょうか?
「ボンド」という名前になった由来がアーニャらしくてかわいいですし、ペットまで特別な能力を持っているあたり、「スパイファミリー」を徹底していてワクワクしますね…!
犬種については明確に決められているわけではないようなので、紹介した以外で近そうな犬の種類を探してみるのも面白いかもしれません。
お互いに正体を隠して暮らす一家に新たな家族が加わり、より賑やかな展開になること間違いなし!
これから先のボンドの活躍にも注目です♪
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