スパイ教室は面白い?つまらないのか評価とパクリ疑惑を調査!

スパイ教室は面白い?つまらないのか評価とパクリ疑惑を調査! アニメ

最近話題の『スパイ教室』、チェックは済んでいますでしょうか?

原作は竹町先生によるライトノベル作品で、話の内容としては“ファンタジー要素を含んだスパイものですね!

アニメ化をきっかけに、最近『スパイ教室』という作品自体を知ったという方も多いかもしれません。

ところでこの作品ですが、「面白い」「オススメしたい!」という評価の声が多い一方で、「つまらない」という声や「パクリなのでは?」という意見も上がっています。

自分は面白いと思いながら読んでいるのに、「つまらない」なんて言われてショック!

今回は、評価が上記のように分かれる理由やパクリ疑惑について調べていきたいと思います。

 

スパイ教室が面白い評価を紹介


様々な意見があれど、「第32回ファンタジア文庫大賞」を受賞しているという実績からもわかる通り、全体で見れば「面白い!」という評価の方が多いです。

なお、原作から知っている古参ファンや、アニメ化をきっかけに作品を知って好きになった人、小説好きな読書家…同じ『スパイ教室』好きでも、魅力を感じる部分はそれぞれ違う様子。

評価されているポイントで代表的なものを4つピックアップしたので、順番に見てみましょう。

 

キャラクターが魅力的

『スパイ教室』のメインキャラクターは8人おり、リリィを中心とした7人の少女+天才スパイのクラウスがチーム「灯」として訓練生活を始めるところからスタートします。

7人の少女達ですが、全員「落ちこぼれ」という評価をされているにも関わらず、重要任務のために集められている稀有な存在です。

一方の教師側は、世界最強と謳われつつも天才肌ゆえに教えるのが苦手…という、意外性の塊。

最初からチームとしてまとまりがあったわけではないですが、徐々に信頼関係を築いていく過程が各キャラクターの魅力を底上げしています。

美男美女揃いということもありますし、見た目で興味を引かれて、気づいたらキャラクター自体が好きになってしまっていたという人もいるかもしれませんね。

 

頭脳戦が見ていて飽きない

『スパイ教室』なので、やはり「スパイ同士の騙し合い」が作品としての大きな軸になっています。

世界大戦の終結から10年経っており、現代の主流は武器を使った光の戦争ではなく、スパイたちによる情報戦=影の戦争なのです。

各キャラクターが騙し合いを通して成長していく過程や、騙し合いによって敵を倒す姿が特に爽快さを感じられ、飽きることなくストーリーを追うことができます!

 

伏線・トリックが多い

ネットの声を見ると、ライトノベルだからこそのミスリードやトリックが組み込まれていることで、最後に「騙された~」という爽快感を味わっているファンが多いようです。

登場人物だけでなく、読者も騙されてしまうほど鮮やかな巧みな文章の技術…!

それゆえに、原作1巻の内容がアニメでどのように表現されるのか、期待と不安の入り混じった注目を集めています。

 

声優が豪華

以下がキャラクター名と担当声優の一覧です。

キャラクター名 担当声優名
クラウス 梅原裕一郎
リリィ 雨宮天
グレーテ 伊藤未来
ジビア 東山奈央
モニカ 悠木碧
ティア 上坂すみれ
サラ 佐倉綾音
アネット 楠木ともり

見てわかる通り、主役級のキャラクターを担当することが多い人気声優勢ぞろいです!

それぞれ、何かしらのアニメで名前を見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?

女性陣に関してですが、『スパイ教室』は、アニメの放送前からYouTubeで「ヒロインPV」という動画を公開しており、その当時からコメント欄で声優陣が豪華だと言われていました。

PV段階でこの気合の入りよう、作成当時からすでにアニメの構想があったのかもしれませんね。

 

スパイ教室がつまらない評価を紹介

それではここからは、「つまらない」という評価について見ていきます。

こちらも先ほどと同様に、アニメ化をきっかけに作品を知った新参者や、小説というエンタメ自体が好きな読書家、原作を知っていてアニメを見た古参ファンなど立場ごとの意見があるようです。

特に多く見られた意見を3つピックアップしましたので、順番に見ていきましょう。

心にダメージを負うかもしれないけれど、自分と違う意見を見るのも作品理解に役立つはず!

 

でも本当に好きな作品に関しては、他人の評価はあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

話が難しい?

「スパイ」という職業は、現代日本においては身近なものではないので、任務中の状況を想像するのはなかなか難易度が高そうです。

また、そこにファンタジー要素が加わっているので、さらに現実感がなく、その場面の様子や先の展開が読み取りづらいかもしれません。

「手っ取り早く、かわいい女の子がたくさん出てくる作品で癒されたい」という期待を胸に『スパイ教室』に触れた人の中には、期待外れだったと思う人が出てくる可能性はあるかと思われます。

疲れていて頭が働かない時は、余計に話を難しく感じてしまいそう…。

リラックスしているタイミングで読むようにしたいですね!

 

結末までの前置きが長い?

『スパイ教室』は、時間をかけて少しずつ張られた伏線が、最後に一気に回収されることで大きな爽快感を得られる構成になっており、それが大きな魅力ポイントの1つです。

そのため、結末に至るまでの物語は静かに淡々と進みがち。

派手な展開を好む人だと物足りなさを感じる可能性がありますが、スパイものであることや竹町先生の力の入れどころを考えると、前置きが長くなるのは仕方がないかもしれません。

こればかりは好みの問題なので、少々コメントしづらいですね…。

 

原作の方がいい?

面白い評価で「伏線・トリックが多い」と紹介した部分と重複しますが、『スパイ教室』には文章だからこそ楽しめる要素が多く取り入れられています。

竹町先生ご自身も、とあるインタビューで「ほかのメディアでは難しく、ライトノベルならではの仕掛けを盛り込んだ」と語っています。

「無理やりつじつまを合わせようとして微妙な仕上がりになるくらいなら、アニメなんか作られたくない!」と思う人が出てくるのは仕方のないことかもしれませんね。

アニメが全部放送されていないうちから評価するのは良くなさそうだけれど、やっぱり『スパイ教室』を1番楽しめるのは原作小説なんだろうな。

 

スパイ教室のパクリ疑惑を調査

実は「パクリなのでは?」という疑惑を抱いている人は少なくないようで、検索ワードに『スパイ教室』と入れると、サジェスト機能で「パクリ」というワードが表示されてしまいます。

そして、パクリ元の作品として思い浮かべるタイトルはある程度共通しており、中でも多いのがこれから紹介する『スパイファミリー』『暗殺教室』の2作品になります。

内容をよく知らずにタイトルだけで判断している人も多いようなので、ここからはそれぞれの作品について、似ている部分と違う部分を解説していきます。

 

スパイファミリーに似てる?

特に連想しやすい作品ではないかと思われますが、内容はまったくの別物です。

なぜなら、両方見比べると、似ているのは職業の設定のみで、ストーリーも「家族の日常を描いたもの」「任務を達成するための少女たちの成長物語」で全然違うため。

強いて言えば「戦争」という要素ですが、関わり方は両者で一切重複している部分はありません。

「スパイファミリーに似ている!」と言い出すのは、おそらく原作をどちらも知らない人だけでしょう。

これはパクリではないと自信を持って言えます!

 

暗殺教室に似ている?

『暗殺教室』は、週刊少年ジャンプで連載されていた松井優征先生による漫画作品で、過去にアニメ化もされています。

こちらでは、似ている要素がいくつか見受けられます。

まず、「落ちこぼれの生徒が最強の先生を倒す」というスタイルの授業。

「倒す」にしても最終的な目標着地点が若干違うのですが、設定としては同じですね。

その他に、「〇〇の時間」というキーワードに引っかかる方がいるのではないでしょうか。

『暗殺教室』でサブタイトルとして使われていた言葉ですが、『スパイ教室』では各キャラの決め台詞になっています。

こちらは共通項が複数あるため、パクリ疑惑の目を向けられてしまうのも否めないかもしれません。

 

まとめ

『スパイ教室』の評価やパクリ疑惑に対する内容比較を紹介してきましたが、いかがでしたか?

作品の魅力として推されている部分に対して「面白い」「つまらない」正反対の評価が下されているのを見ると、やはり実物を見ずに自分にとっての良し悪しの判断はできないと感じますね。

また、『スパイ教室』に限らず、どんな作品でもどこかしらで「パクリなのでは?」という意見は出てくるものです。

そうはいっても「見たことがある設定でつまらない」というような評価を鵜呑みにして、面白い作品を見逃してはもったいない!

気になる作品は、他人の評価を気にする前にまず自分自身でチェックするのがオススメですよ♪

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