ミステリと言う勿れ久能整はあざはやけど?過去の父親との関係がやばい?

ミステリと言う勿れ久能整はあざはやけど?過去の父親との関係がやばい? 漫画

「ミステリと言う勿れ」という漫画が面白い!とミステリー好きを中心に話題になっていますね!

2022年の1月に菅田将暉さん主演でドラマ化されることも決定し、まだ少し先の公開にも関わらず注目度はグイグイ高まっています。

主人公の久能整は天パが特徴なので菅田さんもヘアスタイルを変えて役作りをし、原作を読んだときに感じた会話劇の面白さを丁寧に演じたとのことで、役に入れ込んでるのがわかりますよね♪

そんな久能整にはあざがあることが判明しましたが、それがやけどに見える点について、どういう事情があるのか詳しく調査してみました!

過去や父親との関係に何かありそうという噂も気になるところで、「ミステリと言う勿れ」を解析しながら探っていきたいと思います。

あざが確認できるのは何話なのか、やけどと言われるのは何故なのか、気になりますよね!

犯人を言葉で追い込む整をこういう性格にしたのは、過去に起きた父親との確執が関係あるのか、是非記事を最後までご覧ください!

 

ミステリと言う勿れ久能整はあざはやけど?

本作の主人公・久能整(くのうととのう)にあざのようなものがあり、やけどではないかとSNSで囁かれているのはご存知でしょうか?

鎖骨の左あたりに痣やケガの痕のようなものが見えるので、気づいた方は「これ何だろう?」と気になりますよね。

さらっと描かれていますが、影や作画ミスではなく敢えて描きこまれているのがわかります。

漫画を調査しましたが、作中で理由には触れていませんでした。

ツイッターでもこの痣が気になると言う声が上がっています。

一度読んでから、再度読み返して気づいたというのが多いですね!

伏線が散りばめられた作品なので、一見関係ないように見えるところに何か隠されてるかもしれません。

久能整はミステリーの探偵役らしく、人に対しては知識量と論理的思考に基づいた推理を饒舌にペラペラとよく喋ります。

ですが自分のことはあまり話したがりませんので、このあざについても言及されていません。

お風呂に入るシーンが描かれていた時は、わざと傷が見えないような構図になっていたことから、読者には傷についてはっきり知られたくない理由があると思いますよね。

ただ、言葉の端々から読み取れる情報を集めると、このやけどを知られたくない気持ちがあることがわかります。

まず、彼は人の家のお風呂や銭湯に入りたくないと言っています。

これは誰にも見られたくないあざがあるからと推測できますよね。

また、いつもマフラーを巻いているのは、首元を隠したいのだとも考えられます。

寝ている間に見られたら困るから、人と一緒に眠れないのではと思うと、徹底していますよね。

見えてるのは一部分ですが、隠せないほど広範囲のやけどなのかもしれません。

そこまでして隠したいものにどんな真実が隠されているのか、考えると早く放送しないかとワクワクしますね!

久能整の傷が見えるシーンは何巻の何話?

火傷のようにも見える傷が、コミックの中ではっきりとわかるのはどのシーンだったのでしょうか?

これは1巻のエピソード1で、警部補の薮に胸倉をつかまれるシーンでした。

たった1コマでしたが、はだけたシャツから傷跡っぽいものがチラリと見えています。

絵にするとわずか数ミリですが、結構痛々しく見えますね。

整の傷痕が見えているのはこの一瞬だけで、これが作品全体にわたっての伏線となっているのはすごいですよね!

ここはかなり初期段階なので、ドラマでもきっと見られると予想します。

最初は気づかなかった読者も多いと思いますが、物語が進むにつれて整が過去に虐待を受けていた、心に傷を負っていたと徐々にわかり、さかのぼるとこの傷痕に気づくという仕掛けは見事です。

さすが、「BASARA」や「7SEEDS」などの大作を描き上げた田村由美さんならではですよね♪

プロットの構成やストーリー展開、会話のテンポの良さなど、ぐいぐい惹きつけられる要素がてんこ盛りです!

傷についてはこれから事実が判明していくと思うので、新刊の発売が待ちきれませんね♪

 

ミステリと言う勿れ久能整はあざと過去の父親との関係がやばい?

整のあざに父親が絡んでいることを語るには、本作が全体を通して男性全般に対する風当たりが強いことも言っておく必要があったと思います。

犯人が家族の復讐を企てた時には、家族のための時間はなかったのに復讐する時間はあると冷たく一刀両断しています。

他にもある男性が娘に専業主婦で子育てだけしてればいいから幸せだと言う場面で、この男性を論破していますね。

普段から男の態度にイラっときてる女性たちからは、言い負かしてくれてスカッとする!という声が多いよね!

ゴミ捨てのエピソードとか、ほんとあるあるで激しく同意したよ!

新幹線で出会った手紙の女性の父親も暴力をふるう人間だったりと、この作品はひどい男のオンパレードなんです。

作者の問題提起とも言えますが、整自身も男性に対して突き放すような態度が多く、このことから彼自身は父親というものを嫌っているではと考えられてきました。

それを証明するように、7巻において、父親から殴られていた事実が判明しています。

また、父親はかっとなりやすく、激しい性格だった祖母の肩を持っていたとのことから、整は父親からの愛情を受けないまま育ったのでしょう。

名前を呼ばれたことも数回しかないと言ってて、整をぎゅっと抱きしめたくなりました。

自分の父が母をいじめているところを見ていたら、心のどこかが壊死してしまっても不思議じゃありませんよね。

大人の立場よりも、子供目線に立って論じることが多いのは、自分も子供時代にいろいろあったという現れなのでしょう。

火傷のように見えるあざがどうしてついたのかは、最新刊の9巻まで読んでもまだはっきり語られていないままですが、子供の頃に受けた仕打ちが関係していることは言外に読み取れます。

今後作中でつまびらかにされるのを待ちましょう!

 

久能整の母親の死因は自殺?

整の母親は自殺したと本編中で語られていますが、整はそうは思っていないようです。

作中で「殺されたのに自殺だとされるのは最悪」というセリフがありますよね。

祖母がひどい人間で、父親も祖母の非常識な行動に加担していたことを考えると、嫁である母親はひどい仕打ちを受けていたことは簡単に想像がつくことです。

彼らの行き過ぎた行為が死に追いやったことは明らかであり、たとえ自ら死を選んだとしても、殺人と変わらないのが事実です。

心を失くした母親が、整に可愛がってあげられないと謝る場面は胸が締め付けられました。

本当は我が子を愛したいのに愛せない辛さを、整はどう受け止めたのか気になるところです。

今作はミステリーの中にも児童虐待や家族関係など問題提起がちりばめられていて、深みがありますよね。

また、現実に母親が誰かに殺されたという線も大いに考えられます。

他殺がバレては困る人がいて、自殺に見せかけたとなると犯人は祖母か父親というのが一番有力ですが、これから真犯人が出てくるのかもしれず、言い切ることはできません。

この辺については整の人生において核心に迫る部分ですので、物語のクライマックスになってくるのではないでしょうか?

誰が犯人だとしても、心に苦しみを持って生きてきた整が救われる結末であってほしいと願わずにはいられません。

 

まとめ

「ミステリと言う勿れ」の主人公・久能整のやけどの痕に見えるあざや、過去のエピソードから父親との関係を探ってみましたが、いかがでしょうか?

久能整は無口で根暗そうに見えますが、常々考えていることを理路整然と語って周りの人間を論破していくのが痛快なんです。

知識が豊かで、普通の人とは違う視点を持っているので、そこから事件解決の糸口に繋がっていくというのがこの漫画のみどころですよね♪

まったく無関係に見える会話が実は解決に結びつくなんて、なかなか思いつかない展開でワクワクします!

「ミステリと言う勿れ」の9巻が7月に発売されたばかりですが、早く続きが読みたくてたまりません!

他にはない主人公がこの作品の魅力で、彼のやけどのようなあざ、そして過去の父親との確執も気になりますので、新刊を待ちましょう♪

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