こち亀日暮は何話で何巻に登場する?なぜオリンピックしか起きないのかも解説

こち亀日暮は何話で何巻に登場する?なぜオリンピックしか起きないのかも解説 ジャンプ

1976年より連載が開始され、今もなお愛され続ける国民的漫画「こち亀」こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。

そんなこち亀には無数の個性豊かなキャラクターが登場しますが、その中でもファンの間で人気の高い男といえば「日暮」ですよね。

そんな日暮の登場回は何巻の何話なのでしょうか?

また彼はなぜオリンピックにしか起きないのでしょうか?

気になりますよね!

そこでこの記事では、そんな日暮の素朴な疑問について深掘りしていきたいと思います。

「こち亀の日暮の登場回は何巻の何話?なぜオリンピックしか起きないのかも解説」と題してお送りしていきましょう!

 

こち亀の日暮は何巻の何話に登場した?

それではさっそくいきましょう!

日暮は何巻の何話に登場したのか一覧にしてまとめてみました!

日暮のコミックスでの登場は全部で11回であり、最後の登場は200巻のようです。

1976年から続く長寿漫画のキャラクターにもかかわらず、11回しか登場していないとは驚きですよね!

それなのにこの存在感とは…日暮恐るべしです!

更に調べてみたところ、今年2021年10月4日(月)に発売予定の新刊である201巻にも日暮が登場するとの情報がみつかりました!

この201巻は2016年に発売された200巻から5年ぶりに発表されるもので、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

そんな新刊にも日暮が登場しているなんて、なんとも嬉しいニュースですね!

 

こち亀の日暮の初登場回の内容は?

続いては気になる日暮の初登場の内容について詳しくみていきましょう。

日暮の初登場は1980年のモスクワオリンピックの時です。

テレビでオリンピックを観戦していた主人公の両津勘吉が日暮のことを思い出し、彼のことを何気なく話題に出します。

するとそれを聞いていた大原部長が「日暮の自宅に行って様子をみてこい」と両津勘吉に命令します。

まだ日暮に会ったことがなかった後輩の中川圭一と共に、両津は日暮の自宅へと向かいます。

日暮の自宅は蜘蛛の巣が張り、コウモリが棲みついているような家へと変貌を遂げていました。

そんな家の窓を開けると、やがて日暮は目を覚まします。

起きて早々に彼は、ロッキード事件やアグネス・ラムブームについてなど、自身が寝る前に起こっていたことについて、両津達に質問しはじめるのです。

そして自分が眠っていた4年の間に起こったことについて聞き、ひどく驚くという様子が描かれています。

その後両津らと共に派出所に出勤した日暮は、そこにいた秋本麗子を一目見るといきなりシャキッとしはじめ、覚醒します。

麗子の美しさに反応した日暮は、その特殊能力を発動させるのです。

その特殊能力というのが、24時間以内に起こる事件を100%予知し、しかもそれをポラロイドカメラに映し出すというもので、その驚異的な能力で見事に事件を解決したという内容です。

 

こち亀アニメで日暮が登場するのは何話?

日暮について調査を続けると何やら原作よりも登場の割合が高くなっているというファン必見のかなり嬉しい噂をGETしました!

個性的なキャラで幅広く人気を集め続けているこち亀の日暮ですが、アニメ版の登場頻度が増えているのには何か理由があるの?と思いますよね。

と言うのもアニメ版では少し設定に変化があり、登場した当初から念力や超能力などを使える事になっているとの噂です!

アニメ版から「こち亀」を見始める方からすれば、かなり斬新なキャラ設定に驚かれる方も居るのではないでしょうか?

初登場の回も第7話と早めになっているようで、7話が放送されたのはオリンピックイヤーの1996年だからで、なんとアニメの中期以降はオリンピックの開催に限らず1年に1度は登場しているのだから驚きですよね。

4年に1度のレアキャラが1年に1度見れるのはファンには嬉しい限りだと思うので、登場回をまとめてみましたよ♪

  • 7話「めざめよ!冬眠警官」
  • 126話「五輪にゃまだ早い」
  • 242話「街角サッカー」
  • TVSP第15弾「ナンバーワンポリス決定戦」
  • 329話「日暮たずねて三千里」

329話の放送では日暮が特殊能力を使い火星に瞬間移動してしまい、そのまま火星で眠りについてしまう斬新なラストシーンとなっています!

そしてこれが日暮のアニメ版最後の登場シーンですので、気になる方はぜひチェックしてみて下さいね!

思わず「えっ!」と声が出る場面や「クスッ」と笑えるのもまた「こち亀」の面白さであり、愛され続けている理由の1つですよね♪

 

こち亀の日暮がなぜオリンピックしか起きないのかも解説

続いて、日暮はなぜオリンピックにしか起きなくなってしまったのかという疑問について解説していきます。

日暮が初登場した際に、大原部長が彼について説明しているセリフを基にみていきましょう。

「とにかくものぐさな男でな、ひと月に3日しか出勤してこないのがエスカレートして、今や4年に1度しか出勤してこなくなってしまった。別名オリンピック男と呼ばれている」

出典:「こちら葛飾区亀有公園前派出所」単行本21巻

この大原部長の言葉の通り、当初日暮は1日に16時間程度寝れば問題なかったのですが、だんだんと睡眠時間が長くなっていき、ついには4年に1度しか起きなくなってしまったということです。

4年に1度しか出勤しないにもかかわらずクビにならないのは、彼が特殊能力の持ち主であり、数多くの難事件を解決しているからだそうです!

羨ましいような、そうでもないような、なんとも微妙な能力と特性ですね。

ちなみに日暮は、寝る前におよそ50人分の食事をして肥満体型になり、髭を剃るなどの身なりを整え、深爪までしてから眠りにつくのだそうです。

4年間眠り続けるという人間離れした睡眠方法をするには、入念な準備が必要なようです。

 

オリンピック以外に起きたらどうなる?

ここまで特殊すぎる日暮の生態を解説していきましたが、彼のことを知れば知るほど気になってくる疑問がありますよね。

そうです!

もしオリンピック以外に起きてしまった場合、彼はいったいどうなってしまうのかということです。

そもそもオリンピック以外に起きたという内容の話はあるのでしょうか。

結論から言うと、オリンピック以外に起きてしまった(起こされた)時のことが1度描かれています!

その際日暮は、大激怒したあげく超能力を使ってゴジラのような勢いで暴れまくり、両津でさえも止めることができなかったという描写があります。

日暮は恐ろしく寝起きが悪く、オリンピック以外に起こしてしまうと大変なことになる、というキャラクター設定のようです!

4年に一度しか起きないのに寝起きが絶望的に悪いなんて、なんともお騒がせですね。

この問題に関しては、日暮が自分自身で目覚めるまで何もしないというのが一番の解決策かもしれません!

続いては気になる「延期になった東京オリンピックの時はどうだったのか?」という疑問についても調査してみましたよ!

ぜひご覧ください!

 

東京オリンピック延期でも日暮は起きたのはこち亀の何話で何巻?

誰もが予想していなかった新型コロナウイルスによる東京オリンピックの延期。

そんなことが起きているとはつゆほども知らない日暮は、果たして東京オリンピックが開催される予定だった2020年に起きたのでしょうか?

その様子は2020年7月20日発売の週刊少年ジャンプに掲載されていました。

日暮は2020年にきちんと起きていますが、世界が未曾有の危機に晒されていて、東京オリンピックが延期されていることはまだ知りませんでした。

その隙に両津らが日暮の家に行き「まだ2019年だぞ」と噓をつきます。

嘘をついた理由は、オリンピックが延期されたと伝えるのが面倒だったからだそうです。

なんともかわいそうな理由ですが、日暮は結局両津たちの話を信じ、再び眠りにつくという結末になっています。

この話は最新コミックスの201巻にも収録されています。

 

まとめ

「こち亀の日暮の登場回は何巻の何話?なぜオリンピックしか起きないのかも解説」と題してお送りしていきましたが、いかがだったでしょうか。

特殊すぎるキャラクター設定で人気の日暮の登場回は何巻の何話なのかを調査し、更になぜ彼はオリンピックにしか起きないのかという疑問についても迫っていきました!

個性的なキャラクターが度々登場する「こち亀」の中でも異彩を放ち続ける男、日暮。

その生態はまさに人間離れしていて、興味が尽きることはありません。

次回のオリンピックでも、彼はきっと起きてわたしたちを楽しませてくれることでしょう!

その時までおやすみなさい。

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