テレビアニメ化が決定している「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」の放送が待ちきれないですね!
そこで気になるのは、刀鍛冶の里に住む人々はなぜみんなお面を身にまとって、素顔を隠すのか?ということ。
さらに全員ひょっとこでおそろいにしているのもなぜか不思議で、理由や意味、由来が知りたくなりますよね。
調査してみるとひょっとこのお面で素顔を隠す理由には、様々な考察がファンの間で繰り広げられて注目されているんですよ!

刀鍛冶たちがお面つけてるのって、ただ単にひょっとこが好きだからかと思ってたけど違うんだね!
刀鍛冶の里の人々のお面の意味や由来を紐解いて、鬼滅の刃の更なる魅力を見ていきましょう!
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Contents
刀鍛冶の里はなぜお面で素顔を隠すのか理由は?
#世界ふしぎ発見 見逃した〜😭
いろいろツイートを見てるとこんな内容があったみたい…
▷製鉄の神様がひょっとこだった
→なので刀鍛冶の里の人間はひょっとこのお面付けてたこれははがねづかさん推し失格だ…😢#鬼滅の刃 pic.twitter.com/IpXrTZVc08
— 鬼滅の刃情報@はがねづかさん (@duffyp19) May 15, 2021
刀鍛冶の里の人々は、なぜお面で素顔を隠すのでしょうか。
その理由は大きく2つある模様!
- 刀を作る際、火傷から目や顔を守るため
- 鬼に素顔を見られないため
ちなみに上記は、鬼滅の刃のファンの方たちが導いた考察をまとめたものです。
というのも、実は公式ではこの件に関して詳しく解説している描写はありません。
よってあくまでも予測ということになりますが、どちらも理にかなった考察になっていますので、紹介していきましょう!
火傷から目や顔を守るため?
刀鍛冶の里の人々がお面で素顔を隠す理由の考察一つ目は「火傷から目や顔を守るため」です。
刀鍛冶の里の人々は、日輪刀をはじめ、刀を作るのが仕事ですよね。
そして刀を作る上で絶対に必要なのは、火です。
火を扱う火床と呼ばれる場所は通常800℃にもなるとされており、最高で1500℃にまで達することもあるんだとか!
そんなとてつもない高温を長い時間皮膚や目に浴び続けていると、ひどい火傷を負ってしまうこともあるんだそうです。
よって、刀鍛冶の里の人々はお面をして火傷から自分の身を守っているのではないか、と考えられるわけです。
確かに1400℃近くの熱を素顔に浴びたり裸眼で見続けたりしたら、大火傷を負ってしまうことは容易に想像できますよね。

1400℃って想像もできない熱さだよ~。
お面で顔を隠すのは、こんな意味があったとはビックリ!
鬼に素顔を見られないため?
鬼滅の刃、刀鍛冶の里の人間は、やっぱりみんな仮面をかぶってるんですね。里長の仮面…(笑)
隠の部隊もそうですけど、隊員と違って鬼に見つかっても闘えないから、素顔を隠しているんですかね?#鬼滅の刃 pic.twitter.com/cBOZS6dLNo
— 本の虫🇺🇦 (@hiro_akasaka) March 12, 2018
刀鍛冶の里の人々がお面で素顔を隠す理由の考察2つ目は「鬼に素顔を見られないようにするため」です。
刀鍛冶の里には多くの優れている職人がいますが、鬼を成敗できる唯一の刀・日輪刀を作り出せる職人がわずかながら存在しています。
唯一鬼を成敗できる日輪刀を作れるとなると、鬼は当然その職人を狙ってきますよね。
そんな鬼の脅威から逃れるため、お面で素顔を隠しているのではないかと考察できるのです。
更に刀鍛冶全員が同じお面を着ければ、日輪刀を作り出せる刀鍛冶が何人いてそれは誰なのか鬼にバレないというメリットもあります。
例えば腕のいい刀鍛冶ばかりが鬼に狙われ殺されてしまうと、村の再建が難しくなってしまうことが懸念されますよね。
そうならないために全員が同じお面をしてカムフラージュしているのではないかと考えられるわけです!
優れた技術を守るためにお面で素顔を隠し、繁栄を途絶えさせない作戦とは賢いですよね!

これはナイスアイディア!
お面は刀鍛冶の里の人々にとって必須なアイテムなんだね!
刀鍛冶の里のお面はなぜひょっとこなのか意味や由来も解説
「炭治郎って“ひょっとこの里”に行ったあとは刀折れてないよね」
って娘が言い出したんだけど、きっとそれは“刀鍛冶の里”。うん、伝わるけどね。 pic.twitter.com/lbZI2cJMrL
— コウイチ (@k_zombie_dark) January 3, 2022
続いては、刀鍛冶の里に住む人々が身につけるお面はなぜみんな「ひょっとこ」なのかについてです!
その答えは、古くからひょっとこと刀鍛冶には深い関係あるからなんです!
このルーツを紐解くと、納得の答えがみえてくるんですよ。
それらを簡単にまとめたものが以下の通りです。
- 「ひょっとこ」の語源となっているのは「火男」である
- 「ひょっとこ」は竃神(かまどがみ)である
- 「ひょっとこ」は天目一箇神(あまのまひとつのかみ)に由来している
次の段落で更に詳しくルーツを紐解いてみましょう!
ひょっとこは火男(ひおとこ)?
「ひょっとこ」は漢字で書くと「火男」と書く説があります。
火男(ひおとこ)とは文字通り、火を扱う男という意味で捉えることができますよね。
刀鍛冶の里の人々はみな火を扱うので、このお面を好んだのかもしれません。
そして興味深いのは「ひょっとこ」という面白い響きの言葉が生まれた経緯なんです。
これは「ひおとこ」という言葉が訛りに訛ってたまたま生まれたという説もあるんだとか。
更にひょっとこのモデルになったとされる人物が竈の火を吹く様があの「口を突き出している独特の口」の由来になっているという話も!

あのキス顔みたいな口は火を吹いてる様子だったなんて全然想像できなかったよね!
竈神(かまどかみ)という意味がある?
火を扱う場所である「竈」は、日本では神聖な場所とされています。
そして東北では、竈にひょっとこのお面をかけて「竈の神様」として奉っているところもあるとか。
これらのことからひょっとこは竈神(かまどかみ)と呼ばれ、「火の神様」というイメージが持たれるようになりました。
そして刀鍛冶にとっても火は欠かせない存在。
竃の神様であり火の神様であるひょっとこのお面をつけることは、刀鍛冶の里の人々にとっては自然なことだったのかもしれませんね!

ひょっとこってなんとなく踊ってる人のイメージがあるけど、まさかの神様だった!笑
鍛冶神・天目一箇神(あまのまひとつのかみ)が由来?
竈神の他に、ひょっとこには鍛冶神(かがじん)という呼び名もあるそう。
そして日本神話には天目一箇神(あまのまひとつのかみ)という名前で登場しています。
天目一箇神は、刀や斧などの祭器を作る神という説明がありました。
刀を作るという共通点から、刀鍛冶が連想されますね!
そしてこの天目一箇神にはもう一つの特徴があるとされています。
それは、一つ目(片目)しかないということ。
これは、刀鍛冶が鉄の色を見る際に片目をつぶる仕草が多いことや、刀鍛冶特有の職業病とされる片目の失明にも由来しているそう。
ちなみに鬼滅の刃に登場するひょっとこは両目をパッチリとあけていますが、リアルを追及すると片目をつぶっているものが正解ということでした。
以上のことから刀鍛冶の里の住人はみんなひょっとこのお面をつけている!という考察がたてられるわけです!

鋼鐵塚蛍さんがひょっとこをつけてる理由もわかってスッキリしたよ!
まとめ
きめつのやいばのおしきゃらはもちろん玉壺です
鍛人の断末魔でございます!刀鍛冶特有の汚い手を全面に押しだしぃ!
やっぱいいわ、マジ最高、 pic.twitter.com/EsZ787W3J1— えるらみ🍣🍊.lnk🍀 (@erurami3250) December 6, 2021
ひょっとこがトレードマークの鋼鐵塚蛍さんをはじめ、刀鍛冶の里の人々はなぜお面で素顔を隠すのか?その理由について迫っていきましたが、いかがだったでしょうか!
更にひょっとこのお面を選んだ特別な意味や理由はあるのか、その由来についても紹介していきました。

なぜみんなお面してるのか疑問だったから、知れて良かった!!
皆さんが期待している放送が始まる前に「刀鍛冶の里に住む人はどうしてみんな素顔を隠すのか」想像していると、より深くアニメを楽しむことができますよ♪
また、ひょっとこにも実は興味深い意味や由来が隠れていて、日本の歴史を深く理解する絶好の機会にもなり、一石二鳥です!
楽しみながら日本の古き良き文化も一緒に学ぶことができるなんて、やっぱり鬼滅の刃は最高ですね!
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