ガンダム水星の魔女の原作小説はどこに売ってる?時系列で見る順番も紹介

ガンダム水星の魔女の原作小説はどこに売ってる?時系列で見る順番も紹介 アニメ

機動戦士ガンダムシリーズはTVアニメでは約7年ぶりに登場しました。

この新作「水星の魔女」について原作小説はどこで売ってるのか、そしてこの作品についてどれから見たほうがより楽しめるのかを時系列で見る順番を紹介します。

ガンダムといえば1979年に放送された「機動戦士ガンダム」が原点となりパイロットのアムロ・レイが人型ロボット、モビルスーツであるガンダムに搭乗し敵と戦い成長していく物語です。

そこからの人気は高く、国内にとどまらず海外にもファンがいるほどの作品です。

そこで今回は久々のアニメ作品ということで楽しみにしている方も多いでしょう。

楽しみにしている分、水星の魔女の原作小説で先行し読みたい方もおられると思いますが、ではどこで売ってるのでしょう。

そしてアニメをより楽しめるよう、どの作品から見ていけば良いのかなど時系列で見る順番を掲載しますので、参考にしてみてください。

 

ガンダム水星の魔女の原作小説はどこに売ってる?

水星の魔女の原作小説はありません。

アニメのために書き下ろされた完全なるオリジナルの作品です。

ですから、事前にチェックしておくことができないんです。

水星の魔女のオープニングテーマソングである、YOASOBIの「祝福」に対する原作小説「ゆりかごの星」はあります。

本編作品にこの作品がどうつながるのか、そして全く違う作品なのか気になりますよね。

楽しみ過ぎてどれから見るのがお勧めか教えて。

そこで、それぞれを解説していきたいと思います。

 

オープニングテーマ:YOASOBI「祝福」

今回ガンダムに搭乗するパイロットが女の子という斬新な切り口からストーリーが立てられました。

主人公スレッタ・マーキュリーが育ってきた環境、ともに人生を歩んできたガンダム・エアリアルと一緒に苦難を乗り越えていくという情況が描かれた作品です。

YOASOBIといえば「小説を音楽にするユニット」として独自の創作方法をとっています。

今までリリースした曲全てにおいて原作小説があるのです。

今回の「祝福」に関しても「ゆりかごの星」という原作小説がありますが、これが「機動戦士ガンダム水星の魔女」につながるストーリーとなっています。

漫画でも伏線を描いて後のストーリーにつなげる手法がありますが、この作品に関して言えば小説→音楽→アニメとそれぞれが違う分野において同じストーリーを描いています。

その世界観が全てアニメの本編へと繋がっていくところがまた、今回の作品の魅力にもなっていますね。

 

「祝福」の原作小説『ゆりかごの星』

「機動戦士ガンダム水星の魔女」のシリーズ構成、脚本を手掛けた大河内一桜さんが「祝福」の原作小説「ゆりかごの星」を書き下ろしました。

この作品はガンダム・エアリアルの目線でスレッタ・マーキュリーの水星での生活が舞台です。

2人で育ってきた環境があまりにも厳しく残酷なところで生活してきたため、スレッタには友達がいません。

スレッタにずっと寄り添うエアリアルの姿が健気で、必要不可欠な存在だったのでしょう。

母親と2人家族であるにもかかわらず、仕事でスレッタのそばに居ることができないためスレッタの心の拠り所はエアリアルになっていたのです。

ですが、切なく辛い物語ばかりではありません。

ガンダムならではの特性やそれを操縦する技量はスレッタしかできないという卓越したパイロットなので、水星での救助活動において大活躍するシーンも描かれています。

 

ガンダム水星の魔女のアニメや原作小説を時系列で見る順番も紹介

オープニングテーマソングの「祝福」に込められた想い、原作小説の「ゆりかごの星」の中のエピソードを踏まえて本編アニメのプロローグが全てにおいて繋がっているんですよ!

ではどれから見ていけばよいかというと、スレッタ・マーキュリーが幼少期である場面を描いているのはプロローグです。

そして、プロローグでのストーリーの結果水星で暮らし始めます。

水星での幼少期から青年期までを「YOASOBI」の「祝福」、原作小説「ゆりかごの星」で描かれています。

プロローグから見るとその後の流れが分かるのでオススメです。

 

①プロローグ

エリクト・サマヤが4歳の誕生日の日に母はガンダム・ルブリスのテストパイロットをしていました。

GUNDを搭載したモビルスーツには機体側からフィードバックがあり、パイロットへの身体的負担が大きく人道的観点から排除しようという動きがありました。

モビルスーツ開発協議会のデリング・レンブランが「すべてのガンダムを否定する」と提言したことにより監査機関「カテドラル」を設立します。

そういった中で母エルノラ・サマヤはGUNDフォーマットの正当性を証明するため、繰り返しテストをしていました。

しかし、なかなか証明することができない中エリー(エリクト・サマヤ)がたった4歳で起動することに成功します。

母と一緒に搭乗し、多数の敵機を撃墜して「ママ、ろうそくみたいできれいだね」と無邪気な顔で言います。

母のエルノラは驚愕しながらも目の前の事態に立ち向かい、ピンチになった瞬間父のナディム・サマヤからの援護で助けられます。

しかし、ナディムが自分を犠牲にして妻と娘を助けたことにより亡くなります。

これにより水星へ逃亡し2人暮らしが始まったのだと思われます。

 

②YOASOBI「祝福」を聞く

「僕」からの目線で描かれているので、ガンダム・エアリアルの視点でスレッタ・マーキュリーとのこれからについて言っています。

GUNDを搭載したモビルスーツを常人であれば身体に異常をきたすけれど、スレッタは耐性があり楽々と乗りこなし、優れた技能から「魔女」とささやかれています。

そういうことから、魔女という呪いの言葉からの解放につなげるためエアリアルとともに歩んでいく未来を描くという内容です。

 

③原作小説『ゆりかごの星』を読む

水星での生活は人間が住むにはとても厳しい環境ですが、「僕」という言葉でエアリアルは6歳のスレッタのことを温かい目で見守っています。

若い人は住みやすい場所へ行き、老人たちだけが住んでいたので、友達と呼べる人がいませんでしたから、辛いことがあるとエアリアルに逃げ込み話を聞いてもらうことが時々ありました。

「逃げれば1つ、進めば2つ」の言葉で自分の困難と向き合おうとします。

誰しも逃げたくなる時ってありますから、ガンダムから教訓を学べますね。

そんな、愛情に包まれて成長していくスレッタですが、11歳の時資源を採掘している真っ最中にモビルクラフトが行方不明となりました。

ただちに救出のため出動しますが、行方不明となったのはいつも厳しいことを言ってくる老人でしたが、関係ありません。

尻込みすることなく灼熱の太陽光線を避け、クレーターの影を通って探します。

酸素残量が7分しかありませんでしたが、スレッタの迷いのない判断力と行動力によって、普通では7分以上かかる距離を4分で戻り、救出成功です。

やがて15歳になって学校に興味が沸き、16歳になった時点で母から2人で行っても良いと許可が出ます。

初めて行く学校に期待しますが、他人とのコミュニケーションを取ることが苦手なので、友達を作ることができるのか見どころです。

②と③の順番が逆でも大丈夫ですので、どういった意味で使ったワードなのかを考えながら読むと面白いと思います。

 

④水星の魔女アニメ本編

幼少期に大切な父を亡くします。

それが、ガンダムを排除しようとする動きからスレッタの家族を悲劇へと導くのです。

そんなつらいエピソードからストーリーは始まります。

しかし、持ち前の明るく正義感あふれるスレッタの性格から、友達作りをしていく中で友達を救ったり、友達のために決闘をしたりと、編入早々学校で目立つことをしてしまいます。

どもり気味のスレッタですが、友達を救うためにスイッチが入った時には一気に頼もしい、頼りがいのある性格へと切り替わります。

そして有言実行、決闘では勝利しますので周囲の態度が明らかに変わっていきます。

普段おどおどしているスレッタからは想像ができないくらいカッコ良くて頼もしいです。

 

あらすじ

スレッタ・マーキュリーがガンダム・エアリアルとともにアスティカシア高等専門学園へ編入します。

すると、デリング・レンブランの1人娘であるミオリネ・レンブランが宇宙を漂流していたので助けることから、ミオリネとの関りが深くなります。

ミオリネの父の命令で強引に決められた婚約者グエル・ジェタークとスレッタが、ミオリネを助けることによって決闘することになりました。

スレッタは水星で実戦経験が豊富であったため、状況判断能力が高く、グエルの力量を初見で見破り圧倒的な力差で勝利します。

そして搭乗していたのがガンダムということもあり魔女とささやかれます。

ここからミオリネとの関係が深まり、なんと婚約者となったのでした。

宇宙移民であるスペーシアンと地球居住民のアーシアンとが学園内で対立し、今後もっと対立するのかそれとも仲良くなっていくのか学生ならではの視点で描かれています。

個人的には仲良くなって大人たちのくだらない対立に一石を投じてほしいと思いますが・・・。

大人たちの復讐だったり、企業間抗争であったりと、背景も入り組んだ設定になっていますが、複雑に絡み合った構成が後半でどう回収されるのかも楽しみの1つになりますね。

 

まとめ

ガンダム水星の魔女の原作小説があるのか、どこで売ってるのか、時系列で見る順番を調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?

完全オリジナル作品なので先読みすることはできませんが、色々な疑問やつじつまが合わない部分をファンの間では検証されています。

そして、YOASOBIの「祝福」の原作である、「ゆりかごの星」はどこにも売っていませんので公式サイトにて無料で読めます。

原作小説・音楽・アニメそれぞれのジャンルで楽しめるところも魅力の一つとなっていますが、その全てが本編に繋がるストーリーになるので、それぞれにヒントが隠されているようにも思えます。

時系列にて見る順番を意識しながら読み進めてみると、色々な角度から見方や解釈が展開できるかもしれません。

ガンダム水星の魔女の原作小説があるのか、どこで売ってるのか等を調べてみましたが、まだまだ謎が多いので今後の展開に注目ですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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