ねずこが無惨に殺されない理由は?なぜ特別なのかも解説!

ねずこが無惨に殺されない理由は?なぜ特別なのかも解説! 鬼滅の刃

漫画にアニメに映画、すべて大ヒットの『鬼滅の刃』ですが、先日テレビ放送された映画版を見た人も多いことでしょう。

何回見ても泣けちゃいますね。

キャラクターの中でも、一際目を引くのは 竈門ねずこの存在です。

自宅で鬼の襲撃を受け、ほかの家族が命を落としたとき、ねずこだけが生きていたものの鬼化してしまいました。

この時、竈門家を襲ったのは鬼舞辻無惨であり、ねずこを鬼にしたのは無惨ですね。

鬼たちの行動を把握できる無惨に、ねずこは なぜ殺されないのでしょうか?

疑問に思ったので、ねずこと無惨の関係について、殺されない理由など調査しました!

彼女は鬼にされてしまってもなお、別の鬼たちとは一線を画していますが、なぜ特別な存在としてのねずこが必要だったのでしょうか。

今回は、ねずこがなぜ特別でなぜ無惨に殺されないのか、その理由について迫ります!

 

ねずこが無惨に殺されない理由はなぜ?

ねずこだけが無惨に殺されない理由はなぜなのかを考えていきましょう。

物語の冒頭、第一話で竈門家は鬼に襲撃され、炭治郎とねずこを除き、家族全員殺されました。

竈門家は、「日の呼吸」を伝承しているために狙われたとの説があります。

最強の呼吸法である「日の呼吸」は、 最強の鬼・鬼舞辻無惨を殺すこともできるといわれ、実際ずいぶん昔に無惨自身も追い詰められ苦しめられました。

炭治郎は体得していませんでしたが、新年の無事を祈る舞として伝承されてきた「ヒノカミ神楽」がまさに「日の呼吸」だというのです。

絶やしたはずの「日の呼吸」の使い手がいると知って、竈門家が狙われ、根絶するために一家惨殺されたというのです。

でも、疑問が残ります。

「ヒノカミ神楽」を伝承しているであろう炭治郎が留守の時に襲撃は起こっています。

「日の呼吸」を絶やすのが目的なら、伝承している可能性の一番強い人物がいないことを確認せずに来るでしょうか。

目指す人間がその場にいないことはすぐわかるはずで、実際、浅草で炭治郎を見た時に、無惨は炭治郎の耳飾りにとても驚いていることから、「日の呼吸」は昔に途絶えたと思い込んでいたとも考えられ、その断絶のために竈門家を狙ったわけではないのかもしれません。

でも、ただの偶然という事は考えにくいです…。

もうひとつ、考えられるのは「青い彼岸花」の存在です。

無惨が鬼になったのは、病弱な無惨が長生きできるようにと力を注いでくれた医者が、試作段階の薬「青い彼岸花」を彼に投薬したことが原因です。

服用後現れた薬の効果はすさまじく、無惨は鬼となり、頑強な肉体を手に入れたものの、日光を浴びれず、人を食べるようになってしまいました。

なんとしてでも太陽光を克服したいと願う無惨は、手掛かりとなる「青い彼岸花」を探し始めるのですが、1000年以上もの間、見つかりません。

でも、その「青い彼岸花」を竈門家の人が知っていた可能性があるんですね。

こんな風に、作中の走馬灯のエピソードの中に彼岸花の絵が入っています。

モノクロなので青いかどうかはわかりませんが、可能性は高いのではないでしょうか。

そんなわけで、竈門家に「青い彼岸花」に繋がる何かを感じ取ったから襲撃した、とも考えられるのですが、そうだとしたら、ねずこだけでなく、ほかの家族をも鬼にしたっていいはずです。

なぜねずこだけが殺されなかったのでしょうか。

原作には、この答えともいえるカットがありました。

ここで、無惨はこのように言っています。

「この程度の血の注入で死ぬとは、太陽を克服する鬼などそうそう作れたものではないな。」

引用:「鬼滅の刃 22巻」

これはひとつの考察ですが、無惨は、鬼にできる人間がいるのかどうかを試して家族全員に自らの血を与えたのかもしれません。

鬼の血はとても強いので、並大抵の人間はその血を与えられても適応できずに死んでしまいますが、ねずこは死にませんでした。

無惨の血に適応できたというわけですね。

竈門家が襲撃され、ねずこだけが殺されなかった理由はこんなところではないかと考察します。

 

ねずこだけ鬼にしたのはなぜ?

「日の呼吸」が目当てなのか、「青い彼岸花」のせいか、はたまた偶然か。

理由は判明したわけではないけれど、竈門家は無惨に襲撃され、ねずこだけが生き残り、鬼にされました。

では、なぜねずこだけが鬼になってしまったのでしょうか。

前述しましたが、人間を鬼に変えられるのは無惨です。

でも、無惨は誰でも鬼にするわけではなく、鬼にする基準があります。

公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐のなかで吾峠先生は以下のように語っています。

無惨は太陽を克服する鬼を生み出すために、それまで鬼にしたことのない体質や血質の人を選んで鬼にしている。

また、強い鬼も欲しいので、上限の鬼に似ている人も鬼にしている。

引用:「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」より

鬼たちは、人間の血の種類を見極める力があるとされ、「稀血」(まれち)と呼ばれる血の持ち主を食べることで、百人も食べたかのような力を手に入れることができるのだとか。

「稀血」にも種類がある為、ものすごく特別な血統ではなかったかもしれませんが、もし竈門家に その「稀血」を感じて無惨がやってきたとしたら、食べるよりも鬼にしようと考えたのかもしれません。

無惨は、日光を克服する鬼を作り出し、その鬼を自分の身体に吸収して、「太陽克服」の特性を手に入れたいのです。

そのカギを握る「青い彼岸花」は1年に2・3日、しかも日中の数時間しか咲かず、咲かない年もあるんだとか。

とすると、1000年以上捜し歩いていても、花をつけた「青い彼岸花」には出会えない可能性の方が高いですよね(だって、日光に当たれない = 日中は探せないから)。

たまたま偶然なのか、はたまた「青い彼岸花」の存在を知っているかもしれない竈門家を襲い、そこで自らの血に適合したねずこだけが鬼になった、というのが一番考えやすいかな、と思うのですが、どうでしょうか。

ねずこがなぜ特別で無惨に殺されないのか?

ねずこが無惨に殺されない理由を紹介してきましたが、なぜ無惨にとってなぜ特別なのでしょうか?

他の人間とねずこは何が違うのか、何が特別なのかを解説していきます!

ねずこは兄・炭治郎の留守中に、鬼の襲撃をうけ、家族が惨殺された中で唯一生き残り、鬼にされてしまいました。

人間を鬼に変えられるのは鬼舞辻無惨ただ一人なので、竈門家を襲ったのは無惨です。

鬼として人間を食べに来たのか、鬼にする人間を探していたのかは わかりませんが、どこかタイミングかで、ねずこの体に無惨の血が入ってしまったのでしょう。

ねずこの身体が縮んだり大きくなったりするのも、無惨の擬態の名残の様に感じますね。

しかし、不思議ではないでしょうか。

ねずこは鬼化しても、明らかに他の鬼とは違いますよね。

どこが違い、どう特別なのか、その違いを見てみましょう。

 

他の鬼と違うところは?

ねずこは炭治郎の話す事を理解していたり、2年も寝続けたり、他の鬼と大きく違うが沢山ありますね。

ねずこの「鬼の特性」といった観点からも大きな違いがあることで、鬼舞辻から特別視されているのであろう部分を確認しましょう!

 

太陽に当たれる

まず、第一の違いは、やっぱりこれですよね。

”太陽に当たれる!”

本来、鬼は太陽に当たると消滅してしまうので、日光の当たらない夜間に行動します。

しかし、ねずこは鬼の最大の弱点である日光を克服したのです!

無惨にとって1000年もの間の悲願であった「太陽克服」を実現したねずこが、特別でないわけありません!

では、どんな経緯で太陽を克服したのでしょうか?

それは、まだアニメ化されていない「刀鍛冶の里編」の中の原作15巻・126話です。

彼女が太陽を克服できたのは、半天狗との戦いのときですが、その終盤には徐々に夜が明け、半天狗は日光を避けるために逃げていきます。

逃げる先には町があり、逃がせば多くの人間が犠牲になるかもしれません。

日光を浴びない様にねずこをかばう炭治郎が、半天狗にどんどん離されていくのを見かね、彼女は自分の身体が焼けていくのもいとわず、兄を蹴飛ばして敵を追わせます。

ああ、思い出しても涙がでます。

しかも、自らの体を顧みずに炭治郎を鬼退治に向かわせる彼女は微笑んでさえいます。

美しすぎる…。

そして、戦いを終えて戻って来た炭治郎は、なんと歩いている妹の姿を見つけます。

ねずこは太陽の光のもとでも生きていけるようになったのです!

 

人間を食べない

そして二つ目は”人間を食べない”こと。

鬼は人間を食べることが目的であり、エネルギー補給や自身の強さを増強しています。

無惨も十二鬼月に人間を食べて強くなるように指導しています。

鼓鬼である響凱(きょうがい)は、人間を食べる量が少ないと言う理由で、下弦の陸を剥奪されるほどですので、人間を食べない事は無惨の怒りに触れると言う事です。

しかし ねずこは、鬼になっても人を食べた事がありません。

たしかに鬼に変えられてしまってすぐのとき、彼女はまさしく鬼の形相で炭治郎に襲い掛かりますが、食べずに思いとどまります。

その後も試されるように人の血を目の前に置かれ、だらだらとよだれを垂らしながらも耐えるシーンがありますが、強い自制心で耐え抜きます。

彼女はどうやって生きているのでしょう?

なんと、”眠ること”でエネルギーを蓄えているので、食事しないんです、ねずこさん。

いやぁ、驚きです。

しかも強いですよね!

無惨が特別視している理由が段々わかってきましたね!

 

人間の言葉で話せる

三つめは”人間の言葉で話せる”点。

太陽克服の場面、ねずこは彼女を不思議そうにみる兄にゆっくり、「お、おはよう」と声をかけます。

あまりに子供っぽい口ぶりだけれど、人間の言葉を話しました。

理性を失った鬼は、空腹を満たしエネルギーを体内に取り組むことを何より優先し、話すことをせず、ひたすら人間を襲って食べることに執着します。

飢餓状態の回復に伴って、少しずつ理性を取り戻したのち話せるようになってきます。

下級の鬼である最初の寺の鬼や沼鬼でも、人間を食べて飢餓状態でないことで話せると考えられます。

ねずこの場合、鬼化後すぐに兄を襲っても結局食べなかったエピソードをみると、ある程度理性が残っていたと思うのですが、すぐには話せませんでした。

人間を食べないねずこが、寝て回復するという特異体質になっても、飢餓状態を脱したわけではなかった考えられますね。

太陽の克服が「人間に戻る」事への第一歩なのか、「鬼としての進化」なのか…

恐らく、ねずこにとっては「人間に戻る」事に近づいたのだと感じます。

 

まとめ

多くの人に愛されている『鬼滅の刃』のなかでも人気のキャラクター・ねずこ。

ねずこがなぜ特別な存在の鬼として描かれ、ほかの家族と一緒に殺されない理由は何だったのかをご紹介してきました。

襲った無惨本人は、どのような思いがあったのでしょうか。

ねずこがなぜ特別な鬼なのか、無惨に襲われ、一家が惨殺された中でねずこだけが殺されない理由があるのか、いろんな角度から検証してみましたが、みなさんの考察はどうでしょうか。

原作には明確な答えがないからこそ、たくさんの可能性があって、それを考えるのもまた、楽しいですよね。

『鬼滅の刃』何回見ても泣けるし楽しめる、素敵な作品ですね!

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